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出版物・報告書 |
品番 | B-022 |
タイトル | 公害死亡患者遡及調査 |
著者 | 倉敷公害患者死亡調査研究班 |
内容 |
倉敷市における公害健康被害補償法認定死亡患者遡及調査
公害死亡症例は訴える
501人の公害認定患者死亡例は何を語っているのか
闘病記録から何を学ぶのか
501人の死亡症例の精査に基づく統計の整理と解説が主内容といえば、無味乾燥な報告書を思わせがちであるが,患者の平均余命が当該年齢の国民全体のそれよりかなり短いことについての指摘など,読む者の心情にせつせつと迫ってくるところが少なくない。とくに呼吸困難とそれに対する処置の問題点についての記述など、患者の長く、かつ繰り返し続く苦痛が読む者自身をその苦痛に同化させ、想わず肉体的な息苦しさを覚えさせるほどである。(巻頭のことばより)
※本書をご注文いただいた方には『「公害死亡患者遡及調査」刊行記念会報告書』(頒価 1,000円)を無料で同封致します。
※「日本の科学者7月号」の読者のひろばに掲載されました。
※「環境と公害10月号」に原田正純氏による書評が掲載されました。
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発行年月 | 2006(H18)年 |
仕様 | A4判 3冊セット 箱入り(※本編P82,資料編[1]P156,資料編[2]P84) |
価格 | 5000 円 |
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※「内容」は目次等より。敬称略。なお肩書き等は当時のものをそのまま記載しています。