2007年2月アーカイブ

平成18年度地球環境基金助成事業としておこなってきた「「瀬戸内海の環境再生をめざしアマモ場を活用した環境教育の実践事業」 のまとめの報告会を3月24日(土)に行いました。

今年の事業では、これまでの海底ごみ調査活動を元に、瀬戸内海の環境再生の一つとしてアマモ場の再生の取り組みを行うということで、アマモ場や漁業、海底ゴミをテーマとした環境学習プログラム作成の基礎固めの1年間でした。

そうした内容や今年度の海底ごみ調査についての報告会を開催しました。

まず、相生啓子先生(特定非営利活動法人 国際湿地保全連合顧問)に「体験学習を通じてアマモ場の重要性を学ぶ」と題した基調講演をいただきました。

その後、妹尾護先生(倉敷芸術科学大学)によるアマモ場の再生を目指した海底土壌調査の分析結果報告、みずしま財団研究員の塩飽が今年度の海底ごみ調査結果のまとめとアマモ場をフィールドとした体験学習プログラムづくりを目指した取り組みを報告しました。

 当日は約50人の方が参加してくださり、実際にアマモ場の再生や体験学習に取り組むにあたっての課題や、瀬戸内海の環境再生にあたっては流入域全体で考えていく必要があること、湿地帯なども含めた浅海域の重要性を見直す必要性についてなど、幅広く、活発な意見交換がなされました。

ひきつづき、取り組みをすすめていきたいと思います。

 ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

今年度、みずしま財団では、倉敷市における海底ゴミ問題への取り組みを進めるために、

今年度「ひと、輝くまち 倉敷。」市民企画提案事業により、

回収・処理の体制を検討するための実態把握調査・漁協への聞き取り調査などを行ってきました。


 
その集大成ともいえるシンポジウムを2月24日(土)、倉敷市芸文館を会場に開催しました。

調査結果の報告と市民への情報発信を行うためにおこなったこのシンポジウムでは、

磯部作教授(日本福祉大学)をコーディネーターに迎え、

漁業関係者3名、倉敷市職員の方、そしてみずしま財団研究員が、

倉敷の海の現状と課題、さらに海底ゴミ問題への取り組みや、

その解決にむけた方策についての報告し、活発な議論がおこなわれました。

参加者約50名。

 

 翌25日(日)には、オプションツアー『船に乗って見に行こう!』を黒崎漁協の協力の下、開催しました。
19名(小中学生5名含む)の参加をいただき、底曳網漁業体験・海底ゴミ見学をしました。

 船の上では、底曳網にかかった魚介類とゴミを分ける作業をしました。

結果、魚介類とほぼ同じ体積のゴミが出ました。

また海底ゴミは日常生活から出るものが大半であり、

自分たちの生活と無関係ではないことを体感したのではないでしょうか?

また、ヘドロ化がかなり進んでいることも確認できました。

 倉敷の海の現状について、楽しく体験していただけたのではないでしょうか!?

参加者の皆さん、お疲れ様でした。

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