2009年10月アーカイブ

ランチをたべながら、論文等を読み合う会「昼読会」

毎月第2,4火曜日に行っています。

今日は水島商店街の中のミルクラウンさんにて開催しました。

お題は「自治に人あり 倉敷の町並み保存と助役室山貴義」

(自治総研ブックレット 公人社 2008)

東大の金井利之先生が室山さんにインタビューする形の内容。

 

「町並みを守ることに必死だった」

伝建地区の背景保全条例へたどり着くまでの話、具体的でかなり興味深いです。

まちづくり検証研究会(主査:今村都南雄中央大学教授)の調査研究から

発展した本だそうですが、率直な語り口で、一見の価値ありですよ~

色々と話が発展しました・・・・センスと行動力。大事ですね。。。

 

曇天模様の10月25日(日)の午前中、いつもよりもちょっと少なめの参加者17名で八間川調査を行いました。

第45回八間川調査隊には、何と福岡県から参加がありました。岡山に出張に来られていたようで、その間に新聞で調査隊の案内が目にとまり、参加をしていただいたようです。

福岡の方で川の調査をされているようで、いろいろと魚のことを教えてくださったり、子どもたちに指導をしてくださったり...大活躍をしてくださいました。ありがとうございました。

 

■さて、生き物調査の結果は... 

水草、特にオオカナダが繁茂していて、しかも花が咲いていました(時期的には遅いようですが...)。

「これは魚がいる予感が・・・」

 

調査隊員は期待を胸に、調査の拠点である大根洗い場から、上へ上へと歩を進めていきます。

しばらくすると、「大きな魚がいたよ。」とか「エビがいっぱいとれたよ。」とかいいながら、隊員が帰ってきました。

 

「実に頼もしい。」あっという間に用意した水槽は魚、エビ、貝でいっぱいに。

 

 しかも、今回は種類が豊富で、サイズが大きい!!

メダカ、ギンブナ、モツゴ、カマツカ、ドンコ、カワムツ...

深いところに大きいサイズの魚がいたそうです。次回から、水草のある深いところを狙いましょう!

 

■水質は...

調査の前に、大根洗い場で水面をみると、水量は少なかったのですが、非常に透き通っていました。

パックテストで調べたところ、いつもより水質はよかったです。

ただ、ここよりも上流の調査地点の水質はあまりよくなかったですね。

 

■地味な大人の貝調査&子ども隊員が協力して行った流速調査

生き物調査がひとだんらくすると、毎回恒例の貝調査と流速調査。

 

貝調査は、川底から一定の量の砂を掘り返し、その中の貝を粒の大きさ別に調べるもの。

一番小さな粒の貝を探すのは至難の業。黒い砂の粒があるから厄介です。

目を凝らしながら巻貝やシジミを、砂の粒の中からさがします。

この作業は、主に大人隊員の仕事。

 

流速調査は、2mの間隔をとり、そこを浮きが流れる速度を測ります。

ストップウォッチ係、記録係、「スタート・ストップ」等の号令係...。

子どもたちの連係プレーで、10回はかりました。

 

静と動。まさに対照的な光景が広がっていました。

 

■公民館で調査のまとめ!今回は新たな発見が...

毎回、子ども隊員の皆さんには、見つかった魚・水生昆虫・貝・水草などのプリクラをペタペタ台紙に貼ってもらいますが、今回は魚の種類が豊富で、「もう貼るところないよー」ってうれしい悲鳴が聞かれました。

「水草があって、深いところがあって...」そういう環境には魚がすみやすいのでしょうね。

講師の先生の話では、工業廃水路側のほうがより環境がいいようで、これまた驚きのサイズのアメリカザリガニが大量に水中を闊歩していました。もちろん、魚も多かったです。

また、大人の皆さんが目を酷使しながら、小さな貝を探した結果、ありました「カワニナ」。1mmより小さい極小サイズのものから、さまざまなサイズのものがありました。特に水草にくっついているものが多かったです。

カワニナがたくさんいたことが今回の調査の特徴ですが、さらに様々なサイズのものがあるということで、それは八間川に定着し、生命のサイクルがあることを示しているのではないかという話がありました。

「カワニナが八間川に定着すれば、それをえさにしているホタルが復活するのでは...」そんな夢を語たり合う一方で、同じくスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)についても、いろんなサイズのものが見つかり、「これも定着しているのかな...」と不安になったりしていました。

「個体のサイズからそういうことも見えてくるんだねーなるほどー」と新たな発見のある調査でした。

 

次回の調査は、しばらく間が空きますが、3月です。

今回と一緒、いやそれ以上にいろんな生き物が見つかるといいなって思います。

ぜひお楽しみに...。

 

なにわだ(参加者の中に私と同じ町内(倉敷駅近くです)の方がいらっしゃったのですが、片づけまで手伝ってもらい、昼食を一緒にとった後、一緒に自転車で八間川沿いを上って帰りました。「ここが暗渠出口ですよ」とかいいながら。ほぼ1日お付き合いいただき、ありがとうございました。本当にお疲れ様でした。) 

 以前もブログでご紹介をしました、10月24日(土)開催の「海辺の自然学校in寄島」(主催:国土交通省 宇野港湾事務所、企画運営:(財)水島地域環境再生財団)の参加申し込み締め切りは、10月15日(木)となっていましたが、まだ定員に余裕がありますので、10月19日(月)まで延長しました。

 うっかり申し込みを忘れてしまっていたという方、もう締め切りを過ぎてしまったとあきらめていた方、まだ大丈夫ですので、参加ご希望の方は、ぜひお申し込みください。

 美味しい地元のお魚を使ったお弁当もありますよ!

 参加お申し込みをいただいた方には、追って詳細な参加の手引をお送りいたします。

 皆様の、お申し込みをお待ちいたしております!

今年も、寄島町での海と生活の関わりを学ぶ体験ツアーを開催します。

 今回は、少し切り口を変えて、7つの「ぎょしょく」をテーマに海の暮らしと環境を考えようと思います。

 この、7つの「ぎょしょく」の「しょく」とは、「食」であったり、「触」であったり・・・

 見て、触れて、食べて、海とお魚について学びましょう!

 もちろん、海底ゴミについての調査もありますよ。

 定員30名となっていますので、お早めにお申し込みを!


 ※なお、本体験学習会は、「寄島里海創生協議会」(事務局:みずしま財団内)が「平成21年度 官民パートナーシップ確立のための支援事業」(内閣府)の協力をいた

だき、開催するものです。

 詳細はこちらから。

お久しぶりでした〜
育児休暇で1年間取得、すっかり浦島太郎のふじわらです。
で、ラジオで話すのも久しぶりで緊張いたしました。こんなこと、話してきました。

★10月は3R推進月間  リユース・リデゥース・リサイクルです。
「暮らしとゴミ展」(11日)みずしま財団は海ごみの関係で展示で参加します。

★赤ちゃん連れはリユース最先端!?
再使用(Reuse)は赤ちゃん連れは、身近なことですね。
友人・知人からどこからともなく、子ども服が回ってくる!
倉敷市の「家庭用品再利用銀行(ゆずって・ゆずりたいの情報交換)」でも、
赤ちゃん関係が多く、赤ちゃん連れはリユース最先端かも。

★海のゴミの問題
ところで、ゴミの問題といえば、台風の影響で、海岸の漂着ゴミが全国的にも問題。
法律もでき、海のゴミに、市民の関心がとても高まってきました!
倉敷のお隣の浅口市の寄島では、三郎島海岸清掃を、
みつやまグリーンクラブさんと、寄島里海創生協議会がおこなっています。
10日の土曜日にも清掃があるそうです。
今回は石組み護岸のなかなので大人だけでするそうですが、
通常は子どもたちも一緒にしているんですって。

★海辺の自然学校 in寄島の案内
その海で、親子向けの自然学校が10月24日にあります。
海辺の自然学校in寄島
「海を守り、育てるってかっこいいんだ・・・」
干潟・も場の大切さを学ぶ体験学習です。

※かなりオススメです!
場所:寄島三郎島海岸、サンパレア
日時:10月24日午前9時30分〜午後2時30分
定員・対象:主に小学校3年生以上、親子参加で25組、50名
参加費:無料、お弁当用意あり。
〆切:10月15日(木)
海や海辺の役割や大切さを学べます。
昼食付で無料。←びっくりです

★もうひとつお知らせ 「なにかやりたい!」を形にする場→エコらぼ倉敷
10月19日(月)午後13:30〜15:30 場所:倉敷市文化交流会館 3階 第3会議室 
です。情報交換や倉敷市の環境行政について学びあったりしています。
シニア世代の方から、お子さん連れのお母さんも参加して、情報交換しています。
お気軽にご参加ください。

秋の八間川調査!過ごしやすくなってきましたね!?
この時期、八間川ではどんな生き物が見られるでしょうか?
水質調査もしますよ。

隊員募集中です。ぜひ、ご参加ください。

●2009年10月25日(日) 9:00〜お昼ごろ
●集合場所:水島東川町公民館
●調査場所:八間川調査地点

●用意しておいてほしいもの:筆記用具、タオル、長靴など水に入っても大丈夫なクツ、帽子、採集用具(持っている人は魚用のアミ,とれた魚が欲しい人はそれを入れる物)など。

●主催側からのお願い:
※参加費・参加資格はいりません。
  途中参加でもOK、どなたでも大歓迎です!
※紫外線対策をしてください。
※駐車のスペース上、なるべく徒歩か自転車でお越し下さい。
※調査は雨天決行です。その場合は雨具を準備してください。

●八間川調査に関する問い合わせ先:
主催:みずしま財団((財)水島地域環境再生財団)

〒712-8034 倉敷市水島西栄町13-23
TEL:086-440-0121 FAX:086-446-4620
E-mail:naniwada@mizushima-f.or.jp
HP:http://www.mizushima-f.or.jp/
八間川調査隊 担当: 滝野/難波田(なにわだ)

●後援:岡山県教育委員会・倉敷市教育委員会(予定)

10月6日(火)15:25〜16:25、倉敷南高校で行われているキャリア教育の科目「キャリアⅠ」の一環で開催されている「社会人講義」の講師として招かれ、現在の仕事の内容と大学時代に学んだことがどうつながっているのかという話を中心に話をしてきました。

社会人講義は2年生を対象にしており、法律、経済、人文・国際、芸術、社会福祉、教育、理学、工学、医療・保健、環境の10分野の中から、希望する専門分野に分かれて受講することになっており、私は環境の分野でした。

昨年よりも呼んでいただいたのですが、今年は受講生が多くなっていたような気がします。
また、私の卒業した岡山大学環境理工学部への進学を考えている生徒さんもいたようで、気合入れて講演をしてきました。

 10月に入り、秋の気配も深まってきましたが、まだまだ海の季節は終わりません。
今年は、夏に海にいけなかったという方、まだまだ海でであそびたいという方、必見です!
美味しい寄島のお魚を使ったお弁当もありますよ!!

 昨年も開催されました、国土交通省宇野港湾事務所の主催で、海辺の大切さと環境再生について考える「海辺の自然学校」を、今年は、寄島三郎島海岸で開催します。

 海辺での生きもの観察や、アサリによる水質浄化実験、海岸清掃などの盛りだくさんのプログラムとなっています。
加えて、今回の目玉は、「シェルナース」というカキ殻を使った人工漁礁を使い、その中に棲んでいる生きものたちを観察します。
普段見ることのできない、海の中の小さな生きものたちに会いに行きませんか?

 シェルナースについては、こちら

 10月15日(木)が〆切ということで、いよいよ直前のご案内ですが、ぜひお早めにお申し込みを!


 詳細は、こちらから。

 いよいよ10月ということで、段々と秋らしくなってきましたね。

 皆さんは、アッケシソウという植物をご存知ですか?

 アッケシソウについては、こちらをご覧いただければと思いますが、浅口市寄島の干拓地に生えるアッケシソウは、自生しているものとしては、本州唯一だそうです。

 そんな珍しいアッケシソウを中心に、塩性湿地や海浜の植物を専門家の案内のもと、見て歩こう!というイベントを開催します。

 解説をしていただくのは、アッケシソウを守る会会長の応本圭司さんと、倉敷市立自然史博物館学芸員の狩山俊悟さんです!

 分かりやすく解説していただけますよ。

 アッケシソウの紅葉もちょうど見ごろの時期、ぜひお出かけください!

 10月16日(金)が〆切となっていますが、お早めにお申し込みを!


 ※なお、本講座は、「寄島里海創生協議会」(事務局:みずしま財団内)が「平成21年度 官民パートナーシップ確立のための支援事業」(内閣府)の協力をいただき、開催するものです。


 詳細は、こちらから。

 少し、日は経ってしまいましたが、先日26日(土)に海岸生物調査(主催:環瀬戸内海会議、協力:(財)水島地域環境再生財団)を実施しました。

 今年で7回目となる本調査、今回は午前8時集合と少しこれまでとは違う時間のスタートとなりました。

 まず、小西良平氏(環瀬戸内海会議)による、調査の趣旨・方法等についての説明の後、早速第1の調査ポイントである通生の海岸に向かいました。
通生の海岸でまず驚いたのは、昨年工事をしていた堤防のかさ上げが思った以上の規模で、港からほとんど海が見えなくなってしまっていました。
幸いにして、調査地点は、工事等はされておらず、しらべてみるとイボニシ、カメノテがかなり確認できました。特にイボニシは、10m四方に3000固体以上と、ここ数年で最も多い数が確認できました。


 つづいて、高梁川河口の干潟に移動しましたが、こちらも昨年までと何か様子が違う!?
よーくみてみると、これまで泥干潟だった部分にどうも砂を入れたらしく、砂干潟になっていました。そのためか、これまで確認されていなかったハクセンシオマネキが結構な数確認できました。
 ただ、高梁川河口では、今年は昨年に比べてイボニシの数が減っており、やはり環境の変化が影響をしているのかもしれません。もし砂を入れたとしたら、どういった目的で行ったのか、確認をした方がいいだろうという意見も出ていました。

 この時期は、運動会等のイベントも多く、日程が重なったためもあってか、参加者はスタッフも含めて7名でしたが、その分内容の濃い調査になったと思います。


しわく(定点で観察をしていると、変化がわかって興味深いですね。ただ、年に1回ではなく、もっと頻繁に見に行かないといけないのかもしれないですが・・・)

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