2012年6月アーカイブ

いよいよ直前ではありますが、ご案内です。
本ブログでもご報告をしました、第51回八間川調査隊(6月24日開催)の様子が、倉敷ケーブルテレビで放送されます。

当日は、多くの親子連れのご参加もあり、非常ににぎやかな調査となりました。
その時の雰囲気などが伝わるといいなと思いますが、いかに!?


放送は、6月27日(水)17:00から30分間放送されるのニュース内のコーナーです。
1時間ごとのリピート放送になります。

お時間のある方は、ぜひご覧ください。


しわく

数日前には台風による大雨などがあり、天候が危ぶまれた第51回八間川調査も、6月24日(日)に無事天候に恵まれ、開催しました。
今回は、親子連れの方などが多く参加され、またお久しぶりの参加の方もおられ、総勢30名以上の調査隊でにぎやかに八間川調査を行いました。

まず最初に、東川町公民館で簡単にスケジュールなどの説明をした後、大根洗い場に移動しました。

水草もたくさん生えていて、魚もたくさんいそうな感じでした。
まずは、田賀先生に、魚の上手なとり方についてレクチャーをしていただき、皆さんわれこそはと勇んで川に入っていかれました。

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田賀先生による魚のとり方講習


今回は種類は多く、29種類の生きものと4種類の水草(藻)が確認できました。メダカも多く見られ、まだ小さいものも多かったので、八間川で生まれたものかもしれません。その他に魚は、タナゴ、アブラボテ、ドンコなどが確認できました。
今回久しぶりに特定外来魚のオオクチバスも見つかり、今後の生態系がどうなるか、ちょっと心配です。

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今回見つかった魚たち(オオクチバスの姿も)

 

さらに、今回は、甲長20cmの大きなミシシッピアカミミガメも見つかりました。

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大根洗い場での観察の後は、東川町公民館に戻り、今日のまとめを行いました。

今回参加された方の中には、地元の川が三方コンクリートの用水路になってしまい、そこを何とかしたいと仲間を集めて団体を立ち上げようと考えておられる方もいて、八間川調査が大変参考になったと喜んでおられました。
また、今回は岡山大学と倉敷芸術科学大学の学生さんが6名も参加してくれており、意外と魚がたくさんいたことに驚いたり、自分の研究との関わりからも、強い関心を持ってくれたようでした。今後も、継続的に関ってくれるとうれしいですね。

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まとめの様子

 

八間川調査、次回は、夏休みの8月12日(日)に開催の予定です。
今後は、調査に加えて、今後は八間川を生きものが棲みやすく、人々が憩えるような親水空間にするための取り組みを検討したいと考えていますので、ぜひご関心のある方に関わっていただき、いろいろな意見交換などができればと思っています。

ご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした!

しわく

今回のオマケ
実は、終わった後に学生さんと片づけをしていると、1人が「大きなスッポンがいる!」ということで、先生方と学生さんとで大捕り物となりました。見事捕獲されたスッポンは、これまた全長が30cmオーバーという大物で、これぞ八間川の主では、といった貫禄でした。
さらに、子どものヌートリアまでゲット!
最終的には、元の川に戻しましたが、大の大人たちが子ども以上に大喜びしていました(笑)

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捕獲されたヌートリアとスッポン

 


しわく(スッポンを見て、食べることばかり考えてた自分が少し恥ずかしかったです(汗))

 6月23日(土)に、ソワニエ看護専門学校の生徒の視察研修の受け入れを行いました。

 これは、ソワニエの看護学生が、この8月に開催される中四国の看護学生の交流会で水島の公害の歴史について発表を考えているということで、その学びのお手伝いをすることになったものです。
同時に、これから医療現場で働くことになる看護学生に、患者の生活背景を想定しながら応対をしていけるような姿勢を身につけてもらうことも目指しました。

 まず最初に、元岡山県議の岡田信之さんから水島の歴史と公害。そして患者会の運動とそれを支えた医療生協の取組についてのレクチャーがあった後、学生さんたちはバスで鴨ヶ辻山の展望台や呼松・松江などの地域とコンビナートを視察しました。

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岡田さんによるレクチャーの様子

 

 その後、倉敷環境学習センターで所長さんに施設についての解説をしていただいた後、私がセンターに展示してあるパネルに基づいて、水島の公害の歴史と企業や行政の取り組み、現在の課題と地域環境再生の取り組みなどについて説明を行いました。

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環境学習センターの所長さんによる施設の解説の様子

 そして、3名の公害患者さんのお話を聞いて意見交換をしてもらいましたが、途中で咳き込みながら公害の被害の苦しみを訴える患者さんのお話に、学生さんもみんな真剣に聞き入っていました。

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患者さんとの懇談の様子

 

 最後に、今後の取り組みにむけて、分からなかったこと、何を伝えたいかということを、学生さんが話し合いましたが、その中では、今後調べたいこととして、指定地域はどうやって決められたのか、工場で働いていた人はどうだったのかといった意見が出ていました。そして、伝えたいこととしては、やはり患者さんの苦しみや辛さを伝えていきたいという意見が多かったです。

 今後は、学生さんたちが発表に向けて、さらに学びを深めていくということですが、若い学生さんたちが身近なところで起こった公害問題に目を向けるいい機会になったのではないかと思います。

 

しわく

 6月12日(火)に、岡山県立笠岡工業高等学校で海の環境に関するお話をしてきました。

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 これは、同校が「スーパーエンバイロメントハイスクール」研究開発事業として指定を受けて、アマモの繁殖に取り組んでおり、今年新しく加わった生徒たちにそもそもの瀬戸内海の環境の現状と、アマモ場の重要性、なぜ繁殖が必要なのかといった基礎的なお話をして欲しいとのことで、依頼をいただきました。

 これまでも、同校では、笠岡でアマモ場の繁殖に取り組んでいる「日本カブトガニを守る会 笠岡支部」にヒアリングを行ったり、実際にアマモの移植作業を行ったり、牡蠣殻を使ったアマモの繁殖用ブロックを開発するなどの取り組みをしてこられています。

 今回お話を聞いてくれた生徒は、8名でしたが、多くは初めてということで、まず瀬戸内海の特徴から水質・埋立・海ゴミなどの環境問題についてお話をし、その後アマモとは何か、「海のゆりかご」といわれるアマモ場が果たす役割、現在岡山県内で行われているアマモ場再生の取り組みの現状などについてお話しました。

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 お話をしている間も、生徒の皆さんは、熱心にうなずいたり、初めてのことには、驚いた様子でした。
その後、質疑応答の時間があり、アマモの繁殖に必要なのは、水質か底質かといった質問などがありましたが、やはり全体的な環境が整わないとアマモの再生は難しいということをお話してきました。

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最後に記念撮影

 

 同校では、これからも継続してアマモ場の再生に向けた取り組みを進めていかれるということで、今回のお話が、今後の活動に少しでもお役に立てたなら幸いです。

しわく
 

 梅雨の合間の晴れ間がのぞいた6月17日(日)、瀬戸内市牛窓にあるフジイ印刷株式会社さんが中心となって取り組まれている「BLUE SEA ecology活動」の一環である「第2回 シオ太のアマモ大作戦」海岸清掃&海辺の観察会に行ってきました。

 この活動は、瀬戸内海の海の環境を良くしたいということで、昨年から取り組まれていて、海辺の観察会としては、今年で2回目になります。

 海の環境問題として近年多く取り上げられるゴミの問題と、海の生きものたちにとって重要な「ゆりかご」の役割を果たすアマモ場について、フィールドでの活動を通して学ぼうというもので、講師としてお話と観察指導をしてきました。

場所は、牛窓町鹿忍の海岸でした。
干拓と思われる堤防の脇に、そんなに広くはありませんが、自然海岸が残っており、砂浜から干潟、その先には結構な広さのアマモ場が広がっている場所でした。

まず、開会のあいさつの後、海ゴミとアマモ場についての簡単なレクチャーを行いました。

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パネルを使って、海の環境についてのお話

 

その後、実際に海岸に散乱しているゴミを燃えるゴミと燃えないゴミに分けて拾っていきますが、最終的に集計を取ると、燃えるゴミが44.1kg、燃えないゴミが23.7kg回収されました。
回収されたゴミの中から特徴的なものを選んで、我々の生活とのかかわり、プラスチック系のゴミやアルミ缶などは腐食しないので、土に返らず溜まりやすいことなどを説明しました。

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回収したゴミの重さを測ります


その後は、2つのグループに分かれて、海辺の生き物観察です。
磯では、テッポウエビやアラムシロガイ、イソガニなどが多く見られました。また、環境省のレッドデータブックにも載っているハクセンシオマネキも、みんながじっとしているとたくさん姿を現していました。


アマモ場では、ギンポやアイナメ(幼魚)などの魚類の他に、アオリイカの卵が産みつけられたものもあり、その中にすでにイカの形になって卵から出てくる直前のものも見られて、アマモ場が海のゆりかごであることを実感できたのではないかと思います。

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アオリイカの卵

 

最終的には、魚介類が22種類、海藻・海草類が3種類確認できました。

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見つかった生き物の解説


時期的なこともあり、子どもさんの参加は少なかったのですが、地元の方を中心に約25名の方がご参加くださり、今回のイベントが、地域の大切な環境について改めて関心を持つきっかけとなったなら幸いです。

 

しわく

 

 6月9日(土)に三井アウトレットパークで開催された「びっちゅう環境フェア」の様子が、6月15日付けの毎日新聞で紹介されていまして、その中で、みずしま財団が行った環境クイズの様子も、写真付きで紹介されていました。

 当日は、心配された天気の崩れも無く、多くの市民の方で環境フェアの会場も賑わっていました。
ちょうど午前中最後のステージプログラムとなった海の環境クイズにも、親子合わせて40名近い方にご参加いただきました。

 海の環境について、解説をした後、クイズを行いましたが、皆さん海ゴミの種類に関する問題が難しかったようでしたね。
クイズの正解者10名までに景品のエコグッズをプレゼントしたのですが、最後は正解者多数でももっち・うらっちとジャンケンをしてもらいました。

 記事にもありましたが、参加者の方に、少しでも海のことに関心を持ってもらえたなら、仮装(普段どおり?)をしていったかいもあったかな、と思っています。

 

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毎日新聞(2012年6月15日)

6月は環境月間イベントが目白押し!
ということで、6月9日(土)に、三井アウトレットパーク倉敷で開催される「びっちゅう環境フェア」(主催:びっちゅう環境フェア実行委員会)にみずしま財団も参加をします。

みずしま財団は、お昼の12:15頃からステージイベントで海の環境クイズを行います。

素敵な景品もあります。

そのほかにも、様々な団体さんによるワークショップもありますよ。

ぜひ、遊びに来て、クイズにも参加してくださいね!

 

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2012年6月2日(土)くらしき環境フェスティバルに、

ブース出展してきました。

 

環境交流スクエアの芝生広場でのイベントは、

環境学習センターオープン後初めて、

意外と風が強い会場でした。

 

臨海鉄道の水島駅目の前ということもあり、

親子連れが駅からどんどん入ってきました。

 

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シールラリーがあって、すべて集めると「エコがちゃがちゃ」ができる、

というしくみもあって、たくさん来ブース。

 

また、駅から入ってくるルートに、海ゴミの展示が目立つのか、

子どもさんが「なにこれ、」と寄ってきてくれました。

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ブース内では、環境クイズの答えを得ようと、必死でパネルを見る方々。

ご協力ありがとうございました。

 

 

 

 

 

いよいよ6月になりました。

6月5日は環境の日、6月は1ヶ月間まるまる環境月間で、

イロイロなところで、環境イベントが開催されます。

 

今年は、

倉敷市環境学習センターが4月にオープンという記念の年。

環境月間の懇談会も10回目、という記念の年。

 

ダブル記念で、今年はワークショップを開催します。

環境学習センター活用ワークショップ~環境・連携・未来の倉敷~

 2012年6月29日(金)13:00~17:00

 倉敷市環境学習センター

 参加者:倉敷市職員(環境政策課、センター職員)

      NPO・環境団体メンバー(参加依頼中)

      関心ある市民

 内容:市との懇談の成果と課題(これまでの10年とこれからの10年)

     環境学習の可能性と課題

     地域の暮らしが環境配慮型に変わるために

       ★これからの環境学習が求められることは?

       ★どんなプログラムができるのか?

 主催:みずしま財団、共催:くらしきパートナーシップ推進ひろば

 

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6月は環境月間!

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6月に入りました!環境月間です。

 

2日土曜日には、水島にある、倉敷環境交流スクエアで、

環境フェスティバルがあり、みずしま財団もブース出展しています。

 

海と川のつながりを考える展示を用意しています。

ぜひぜひ、遊びに来てください~

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