2012年9月アーカイブ

倉敷医療生協といっしょに、

健康チェックコーナーにて、肺年齢測定を実施しています

 

楽しいブースもあります~、ぜひ、お立ち寄り下さい! 

 

2012年9月29日(土)10:00~14:30

コンベックス岡山

参加費無料

 

呼吸器に関心を持ってもらうことが目的!

COPD(シーオーピーディー)という、

慢性閉塞性肺疾患の早期発見や予防のため、普及啓発をする事業です。

肺年齢測定.jpg

 

秋分の日の9月22日(土・祝)、「海のゆりかご」アマモ場の生きものに会いに行こう!~海岸ごみと海辺の生きものを考える観察会~を笠岡市神島見崎海岸で開催しました。

当日は、お天気にも恵まれ、絶好の生きもの観察日よりの中、18名(子ども6名 講師・スタッフ含む)の参加でした。
また、当日は、「日本カブトガニを守る会笠岡支部・神島見崎里浜づくり」の4名の方にスタッフとしてご協力いただきました。

9:00
まず、開会のあいさつの後、「高梁川流域のエコ指標」を使って、全員で海岸のスケッチを行いました。
一見するとコンクリートの護岸と砂浜が目立つ海岸ですが、干潟などもあり、多様性に富んだ海岸でした。

坂本明弘先生による海辺観察の注意事項等の説明を聞いた後、全員で海岸の生き物観察を開始しました。

P9226122.JPG

 

海岸の石の下や、ひざ下までの海の中にある海藻に隠れているカニやハゼなどを皆さん熱心に探していました。

P9226125.JPG

 

10:10頃
あっという間に観察の時間は過ぎ、たくさんの生きものを持って、坂本先生に種類の同定と解説をしていただきました。

P9226148.JPG

 

見崎の海岸は、生きものの種類が多く、珍しいものもいくつか見つかっていました。

その一つが、アナジャコのお腹にくっついているマゴコロガイという貝で、これはアナジャコと寄生関係にあるそうです。
坂本先生も、生きているものは初めてとのことでした。

P9226153.JPG

 

もう一つ珍しい生きものが、ナミマガシワという貝で、サクラガイなどとも言われ、殻になったものは時々別の海岸でも見つかるそうですが、生きた状態のものが、かなりたくさん見つかる海岸は、これまた珍しいとのことでした。

その他にも、ワタリガニや、オサガニなどのカニ、トビハゼなどの魚、貝類などが確認されました(種類数については、後日ご報告します)。

また、アマモは、少し沖合いのため、事前に生きものを採取して、水槽で展示をしていたのですが、アミメハギやサンショウウニ、モガニなどが見つかりました。

アマモ場は、水中で立体構造になっているので、たくさんの生きものが住み着きやすい大事な場所であることを坂本先生から説明していただきました。

11:00~
その後、場所を少し西の海岸に移して、海岸の清掃活動を行いました。
全員で、ものの10分ほど清掃活動を行っただけで、燃えるごみが約10kg、燃えないごみが約1kg回収されました。
P9226161.JPG

回収されたごみの中には、空き缶やお菓子の袋など、身近な生活から出ているものが多く、それらは川などを伝って海に流れ出ていると考えられていることなどを塩飽がお話しました。

11:30~
最後に、見崎公民館に移動して、日本カブトガニを守る会笠岡支部・神島見崎里浜づくりの森中憲治氏に、カブトガニの海を取り戻すためのアマモ場再生の活動についてお話をしていただきました。

P9226162.JPG

 

参加者からは、珍しい生きものが多く見つかったことに対する驚きの声と、守る会や当財団の活動に関心を持ち、これからも参加したいという感想をいただきました。

今回もイベントを通じて、身近な海の大切さを知り、自分に何ができるか考えるきっかけになったのではないかと思います。

 

【参加者の声】
・興味深いところばかりでおもしろかったです。(大人)
・マゴコロガイが見られてよかった。(大人)
・細かい説明があり、分かりやすかった。(大人)
・楽しかったです。また行きたいです。(子ども)
・さいしょはこわかったけど、さいごはとびはぜとかにをさわれるようになった。(こども)
・今学校で水産業の勉強をしています。問題(生きものが減っている)ということも勉強しました。水産業ではないけれど、笠岡の海のアマモや生きものを見ることができてうれしかったです。(子ども)

 

9月14-16日にかけて、岡山大学で開催された第19回総合学術研究集会(主催:日本科学者会議第19回総合学術研究集会実行委員会)のエクスカーションとして、「ひと・まち・環境について学ぶ水島エコツアー」を17日(月・祝)に開催しました。

当日は、台風の接近に伴い、天候の悪化が心配されましたが、特に問題は無く、研究者の方を中心に9名の参加で実施しました。

9:00 岡山駅西口に集合し、マイクロバスで水島に向かいます。

P9176076.JPG

 バスの中では、塩飽が水島の成り立ちから公害の発生、公害裁判とその和解を受けて水島の環境再生・まちづくりに取り組んでいる当財団の活動などについて概要の説明を行いました。

10:10頃 鴨ヶ辻山の展望台から水島地域を展望しました。
  水島地域の工場群と住宅地の近さ、北と東を山に囲まれているために南西からの海風に乗った工場からの排煙が滞留しやすいという地形的な特徴、グリーンベルトや集合高煙突などの公害対策の施設を実際に目で見ていただきました。
 その後、宇野津、呼松、松江といった地区を実際に走りながら、それぞれの地域でのエピソードを説明しました。

11:00 亀島山花と緑の丘公園に到着し、「亀島山地下工場を語りつぐ会」の上羽修氏に三菱の航空機工場と地下工場の成り立ちや当時の様子などを解説していただきました。
P9176084.JPG

 

 その後、実際に地下工場に入りましたが、ひんやりとしたトンネルの中で、戦時中という状況の中、過酷な労働を強いられた人々(朝鮮からの労働者が多かったそうです)の苦しみに皆さん真剣に耳を傾けていました。

P9176088.JPG

 

13:00 倉敷市環境学習センターエコライブラリーで、昼食を食べた後、所長の岡本規利氏に、センターの概要について説明をしていただきました。

P9176094.JPG

 

14:00 磯部作理事による、レクチャー「水島の産業と公害問題に研究者の果たした役割」では、公害闘争でのご自身の体験から誰のための・何のための研究か、ということを常に忘れず研究に取り組んでほしいというお話は、特に若い研究者の方には印象に残ったようでした。
P9176105.JPG    

 

 塩飽からは、みずしま財団の活動の中でも、特に海底ゴミの問題について、行政や漁業者との協働の取り組みについて解説をしました。

15:00 患者さんとの懇談では、太田映知倉敷市公害患者と家族の会会長と2名の患者さんから、公害の激しかった当時の様子、裁判闘争の取り組み、現在の生活での問題点などについてお話いただき、そのご参加者と意見交換を行いました。
P9176117.JPG 

 皆さん、非常に強い関心を持たれ、熱心に質疑応答をされていたので、時間の経つのも忘れてしまうほどでした。

17:30 帰りは、大きな渋滞に巻き込まれることもなく、無事岡山駅西口に到着しました。

今回は、大学の研究者の方が多かったので、行程の途中でも熱心に質問をしてこられて、いつもとは違った雰囲気のツアーとなりました。
ぜひ大学の講義等でも伝えたいとの感想もありましたので、今回のツアーによってより多くに若い人たちに水島の経験が広がっていくことを期待しています。

 

環境保健   環境と人の健康の関係

こういう分野も、取り組んでます!

 

「息切れでしんどい」、、、、

COPDという病気があります。

シーオーピーディーって読みます。

タバコや大気汚染によって、おこる慢性閉塞性肺疾患のことです。

 

早く見つけると、治療できます。

呼吸器も、リハビリすることできることは、一般にひろくは知られていませんよね。

 

日常生活に取り入れられることを学び、生活の質を高める講習会を開催します。

お話しだけなく、楽しい体験もあります。

 

・日時:2012年10月19日(金)13:30~15:30

・場所:倉敷市環境交流スクエア第一会議室

・講師:佐藤雅昭さん(理学療法士)

 

(独法)環境再生保全機構予防事業として、実施します。

 

呼吸リハ ちらし.JPG

 

呼吸リハ ちらし裏.JPG

eigobann DVD.JPG

英語&映像で、水島の経験をつたえるDVD

増刷しました。  (57分/2002年6月作成)

 

貸し出しできます。

ご希望のかたは、みずしま財団事務局まで

お電話下さい。   086-440-0121

 

夏休みは終わってしまいましたが、まだまだ海の季節は終わっていません!
ということで、海辺の生きもの観察会のご案内です。

今回は、笠岡市見崎海岸をフィールドに、アマモ場や海辺の生きものを観察し、海岸漂着ゴミについても学び、その海辺を守るために私たちに何ができるかを考えてみたいと思います。
専門家による解説もあります。

また、笠岡ということで、カブトガニの帰ってくる里浜づくりを目指して取り組みをしている団体さんからも、活動紹介をしていただく予定です。
詳細は、チラシをご覧ください。

まだ定員に余裕がありますので、募集〆切を20日(木)まで延長します。

ぜひ、ご参加ください!


~~~「海のゆりかご」アマモ場の生きものに会いに行こう!~~~

日時:2012年9月22日(土・祝) 9:00~11:30
場所:笠岡市見崎海岸
定員・対象:30名(先着順) 小学生以上(小・中学生は保護者同伴)
参加費:無料
内容:アマモ場や海岸の生きものを観察します
    海岸漂着ゴミの清掃・海ゴミに関するお話
協力:日本カブトガニを守る会 笠岡支部・神島見崎里浜づくり

※この観察会は、平成24年度 海ゴミ普及啓発事業(岡山県産業廃棄物処理税による事業)により開催します。

20120922 chirasi omote.JPG

 

20120922 chirasi ura.JPG

倉敷市環境学習センターエコギャラリーで行っている「地球温暖化問題を地域で考える」パネル展示も、いよいよ明日(14日)が最終日です。

地球温暖化問題に関するパネル展示から、岡山県温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度に関する取り組みの紹介、フードマイレージ買いものゲームのご紹介といった内容になっています。

もうあと1日のみの展示ですが、ぜひ足を運んでご覧ください。


P9066002.JPG

※本展示は、倉敷医療生協「環境のつどい」関連事業として行っています。

しわく

大学生&小学生 

フードマイレージ買いものゲーム

 

大学生のお兄さん・お姉さんと、小学生の交流。

「楽しく、学ぶ」を体験できた講座となりました!

 

fb 発表.jpg

【小学生の感想】

・遠くから来た食べ物は、にさんかたんそがたくさんでていて、かんきょうによくない。(小4)

・さんまがしゃべっておもしろかった。(小3)

・今日ゲームをやってシラガさんの話を聞いて遠いところから持ってくる食べ物はふねやトラックで長いきょりはこぶからCO2がいっぱいでることが分った。できるだけとほで近くで作られている食べものをかおうと思いました。たのしかったです。またきたいです。(小5)

・またきたいです。(小1)

・岡山県さんの方が高くても良いということが分かりました。なるべく高くても岡山や近くのを買いたいです。(小5)

 

 【おとなの感想】

・初めての経験で、とても楽しくさせて頂きました。楽しみながら環境を考えるフードマイレージゲーム。これを知らない子ども達にもぜひ経験してほしいと思いました。本当にありがとうございました。

(保護者)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2012年9月8日(土)13:30~15:30

環境学習センターエコライブラリー

 

・大学生:13名

・小学生:6名  

・おとな(保護者):2名

・スタッフのおとな:5名

・講師のおとな:1名    合計27名

 

主催:ストップ温暖化くらしき実行委員会

企画運営:みずしま財団

ゲーム説明.JPG

買いものして、夕食をつくる!

今日のゲームのルールを説明。

 

予算内で、班で仲良く、夕食のメニューを決めて、

食材を買います。

そのときに、

どこに行く?

どうやって行く?(徒歩・自転車・車)

 

作業風景.jpg

 美味しいの、つくれたかな?

班ごとに、「メニュー」・「オススメポイント」・「金額」発表します。

そして!

 さいごに、みんなで確認。

食材を作った産地から、運ばれて食卓にくるまでに発生する二酸化炭素の

量を★マークで表しているカードで確認して・・・・びっくり!!!

 

どこに、なにで行くか。

その選択も、★マークに影響します。

 

値段だけでない食材の選び方。

環境面を配慮した、買いもの。

選ぶ目を学ぶ講座です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

教材貸し出し(実費)/講師派遣あります

 お問い合わせみずしま財団まで086-440-0121

 

過去に学び、持続可能な社会を考えるエコツアー「水島コンビナートと、倉敷 町家をめぐる旅」を9月5日(水)に開催しました。

参加者は、大学生を中心に18名でした。


まず、倉敷駅に集合し、そこからバスで水島まで移動しましたが、その途中で水島の成り立ちから公害の歴史、現在のまちづくりの取り組みの概要を塩飽がお話しました。


最初のポイントである鴨ヶ辻山の展望台からは、水島の市街地とコンビナートが一望でき、その位置関係や地形的な特徴と公害との関わりなどを目で見て実感することができました。


DSCN1904.JPG

鴨ヶ辻山での見学のようす

 

 

第2のポイントである工場見学は、JFEスチール株式会社西日本製鉄所でした。
日本でも有数の本製鉄所では、厚板が作られているところを実際に見学するとともに、工業用水の循環利用などの環境対策の取り組みなどについて解説をしていただきました。


DSCN1910.JPG

JFE工場内で記念撮影

 

 

その後は、倉敷市環境学習センターに移動し、公害裁判に関わった石田正也弁護士から、当時の様子、裁判闘争から未来に向けた教訓などについて、当時の写真を見ながら、丁寧に説明をしていただきました。
DSCN1922.JPG

石田弁護士によるレクチャーのようす

 

 

環境学習センターでは、玄米食堂元気屋さんによる、地元の食材を使ったお弁当をいただいた後、所長の岡本規利氏からセンターの概要や、改正された「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律」(平成23年6月15日公布)によって、環境保全活動を推進するための拠点機能整備、環境教育に関する協働取組の推進が盛り込まれ、これから取組を進めていかれるといったお話がありました。


DSCN1928.JPG

岡本所長によるお話

 

 

午後は、伝統的建造物群保存地区(美観地区)に移動し、NPO法人倉敷町家トラストの中村泰典氏にトラストの活動紹介と、実際にまち歩きをして、倉敷のまちについて解説をしていただきました。


DSCN1933.JPG

町家トラストでは、こんなオシャレな看板でお出迎え

 

 

倉敷の町家を建てるときのルールやそこでの生活、昔ながらの家を守り住み続けることがエコにもつながるといったお話は、とても興味深いものでした。

そして、今回印象に残った言葉は、「私の家も景色の一部」
風景というのは、公共のものだという意識の大切さを改めて考えさせられました。


DSCN1950.JPG

中村さんによるまち歩き解説

 

 

【参加者の声(一部抜粋)】

・実際に鉄鋼が作られている行程を自らの目で見ることができて良かったです。

・何のために、古い景観を大切にしているのか、という考え方の根本が分かりました。

・公害病患者の大変さや努力を学ぶいい機会でした。

・まちづくりは、「困り事」から始まる、という言葉、私もそう思います。その困り事を住民がどう共有するかだと思いました。

・水島と倉敷の中心部を対比してみて、鉄などの製造によって豊かになっていく反面、昔ながらの町が失われていったり、変化したりと考えていかなければならないと感じました。

 

 

 

今回のエコツアーでは、

・大規模な水島コンビナートとその周辺での人々の暮らし
・水島地域のまちづくりと、倉敷の昔ながらのまちのつくり方

 

これらの対比から、未来のまちづくりをどう描いていくべきか、ツアーを通じて考えるきっかけになったのではないかと思います。

 

しわく

アーカイブ

みずしま財団のつぶやき