講師派遣の最近のブログ記事
岡山市立西小学校からの感想文が届きました!
環境学習として、「フードマイレージ買い物ゲーム(岡山版)」のプログラムを実施するために、6月29日、30日と出前授業に伺った5年生の皆さんからの感想文です。
感想文には自分がどんなことにびっくりしたのか、学びを得たのか、興味を持ってとりくみたいか、一人一人の言葉で書いてあります。とてもうれしく、拝読しました。
大阪のあおぞら財団が作成したこの「フードマイレージ買い物ゲーム(岡山版)」は90分のプログラムで、参加型教材として、とても人気です。アスエコが事務局となっている、「おかやまかんきょうひろば」の出前プログラムの一つにもなっています。岡山市立津島小学校7月6日、7日と出前授業に行きました。
夏休みには、小学生対象の講座として公民館からお呼びかかかっています。中高生がボランティアで協力してくれる館もあるようです。すでに予約が7件も入っています!!気を引き締めて、皆さんと一緒に学び合いたいと思います。(藤原)
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講師派遣のお問い合わせ
(公財)みずしま財団 086-440-0121 webmaster@mizushima-f.or.jp
7月14日、倉敷市立水島中学校の生徒会から「環境学習を通じた
人材育成・まちづくりを考える協議会」に講演依頼があり、
塩飽と藤原がSDGsとまちづくりをテーマにお話してきました。
水島中学校からは、生徒会として「SDGsのことを学びたい」、
「何か行動したい」との依頼を受けて、活動の参考になればと
以下の内容でお話をさせていただきました。
1.SDGsとは?
2.水島の公害と「水島再生プラン」
3.「2030年の水島、こうなったらいいな」
生徒さんから、「お話の中で学んだ、SDGsの基本理念である
『誰一人取り残さない』を今後の活動の中で忘れず取り組んで
行きたい」といった感想があり、お伝えしたかったことを
しっかり受け止めてもらえてとてもうれしかったです。
今後、生徒会として、よりよい地域づくりに向けた
活動に取り組まれるということで、楽しみにしています。(塩飽)
今年は、水島地域の小学校から、SDGsをテーマにした
出前授業の依頼をいただき、お話に行く機会が増えています。
7月6日は、第一福田小学校6年生に、塩飽が「水島のまちづくりとSDGs」を
テーマにお話ししてきました。
水島の公害の歴史の中で公害患者さんや地域の人々の願いとして
作成された「水島再生プラン」とそれをもとに2030年に向けた
将来展望の提案である「2030年の水島、こうなったらいいな」について
お話ししました。
6年生は、今後住み続けたい地域づくりを考えていかれるということで、
地域のことを知り、考えるきっかけとなったら幸いです。
自分たちの住んでいる地域を知ることが、持続可能な地域づくりの
第一歩です。みずしま財団では、そのお手伝いとしての講師派遣を
行っております。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。(塩飽)
新型コロナウイルスによる影響で、研修の受け入れや講師派遣が中止になることが多いのですが、
みずしま財団では、eラーニングに対応できるように、動画で講演対応しております。
PDFはこちらhttps://drive.google.com/file/d/1TKElojRgPZPkzKUT6DleFOSh-LF7HBjJ/view?usp=sharing
今回は、倉敷医療生活協同組合健康事業部様に納品させていただきました。
ご要望に応じて講義いたしますので、ぜひご活用ください。問い合わせお待ちしております。
2021年6月22日(火)午前中
毎年恒例の水島小学校の八間側の生き物調査に協力しました。
八間川の大根洗い場にて実施しました。
田賀辰也先生と塩飽理事・研究員が行いました。
生き物調査の注意点などを真剣に聞いています
川にじゃぶじゃぶ入ります。生き物を壁に追い詰めて網ですくいます。
捕まえたら、田賀先生に「見てみて!つかまえたよ!これなに??」と田賀先生に教えてもらいます。
みんな興味津々で生き物を眺めていました。
地域の方も興味津々
お天気に恵まれて本当に良かったです。
校長先生も来てくれました
ナマズもいました
ナマズのひげや外来種のカダヤシについても学習しました
アメンボのにおいもみんなで確認
最後に、海ごみ・プラスチックごみについても学習しました
水島小学校の八間川の授業は10年以上続いている取り組みです。
地域の学習のお手伝いができること、とてもうれしく思います。(林)
2021年3月27日(土)高校生の海岸生物調査を支援しました。
倉敷古城池高校の生物園芸部・科学部を中心に、海岸調査に興味のある高校生18名が参加しました。
みずしま財団が事務局となっている「みずしま滞在型環境学習コンソーシアム」として、講師4名を派遣して、応援しました。このコンソーシアムでは、水島地域を中心に高梁川流域で滞在しながら環境学習ができるように、若い人の学びを支えられるようにと、産・官・学・民がチームとなって、体制づくりをすすめています。
調査は、倉敷市の中で自然海岸が残っている場所でおこない、潮だまりチーム、干潟チーム、海ごみチームの3チームに分かれて実施しました。
見つかった生き物(※修正2021.4.12)
潮だまりチーム:マツバガイ、ナミマガシワ、オオヘビガイ、ケヤリムシ、ヒザラガイ、タマキビガイの仲間、アカクラゲ、タテジマイソギンチャク、イソガニ、ヒライソガニ、マガキ、ケガキ、ミミズハゼ、ヨメガカサ
干潟チーム:ナマコ、ツバサゴカイ、アナジャコ、タマシキゴカイ、テッポウエビ、
海ごみチーム:10m四方で区切った場所を決めて、砂浜で調査。タバコの吸い殻が39,シートの破片21ほか
参加した高校は1年生が9割で、初めて海岸調査に参加する人もいました。 専門の先生方に直接指導してもらえ、生き物を探す経験ができました。目が輝いていて、楽しそうな様子でした。
こういう場所がここにはある、という発見があり、地域に愛着を持つきっかけになったのではないでしょうか?? 若い時代のこういう経験は非常に貴重ですね。次の日の日曜日は雨が降りました。海岸調査の土曜日は晴天でした!
実施できてよかったです。引き続き、若い人たちの学びを支援していきます。
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