研修&視察受入の最近のブログ記事

2日目は、倉敷市環境学習センターエコギャラリーで、会場設営からスタートです。今日も岡山大学の学生さんと、古城池高校の学生さんと一緒に学び合います。

水島おかみさん会会長の尾崎浩子さんのお話

常に新しいことを発信し、地域をつなぐ存在でいらっしゃる尾崎浩子さんです。

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今回のお話では、おかみさん会発足の頃のお話、地域を楽しく元気にしたいと、踊り 夢KoiKoi!の開発、商店街マップの作成、地元食材を使った商品開発「パニーニ」のお話、雛めぐり・雛列車・雛渡御で子どもたちと地域を巻き込んで盛り上げている様子などをお話しくださいました。

話し合い:提案 水島をもっと面白いまちにするには?

驚き・発見・課題をグループで話し合い、発表します。そして、水島をもっと面白い街にするには?の提案を考えます。

そして発表!

大学生も高校生もたくさん話しができ、それぞれのグループから水島臨海鉄道の活用や、写真写りの良いスポットの開発、提案が次々と!(後日まとめます・・・)

最後は、講評を古川明さん(みずしま滞在型環境学習コンソーシアム副座長/水島家守舎NAdia)にお願いしました。学生さんの提案に刺激を受けるとのことでした。

中身の濃い2日間が10日正午に終了、水島臨海鉄道12:11水島駅発にのって、大学生のみなさんは帰宅されました。おつかれさまでした!

レポートの宿題が出てようで、がんばってくださいね。

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今回は岡山大学実践型社会連携授業の受講生が水島の学びを体験しました。

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問題意識として、下記の点

①まち・商店街の持続可能性

②企業城下町(コンビナート門前町)が生き残るのが難しいのはなぜだろうか?

③水島はなにを持続可能なものとして残していきたいのか?

④環境学習という取り組みは、地域生活と企業など水島地域の持続可能性を実現させるのか?

一部を抜粋して、報告します。

7/11 事前学習として、水島の発展史から環境へ、としてみずしま財団塩飽がレクチャー

8/8は岡山大学アゴラの講義室にて。水島論「二つの和解」を岩淵先生と鷹野氏。午後の時間に、水島における企業活動の変遷-ハイテク環境技術にいたるまで-古川氏、藤原氏

8/9 いよいよ水島へ。古城池高校生も一緒に学び合います。バスに同乗して、大平山山頂から地域全体を眺めます。いつもは鴨が辻山ですが、災害の土砂崩れの影響で通行止め箇所があり、場所を変更し大平山に。こちらからの眺めは高梁川との位置関係や、蓮の花が咲く葉っぱが茂ったれんこん畑がみえるなど、これもまたよし。バスで呼松・松江・水島港・亀島山をめぐります。

昼食は、ひなたの台所さんがつくってくれた「ピーポー弁当」。ピーポーとは水島と倉敷市中心部をつなぐ水島臨海鉄道の愛称。れんこんで車体と車輪を表現、しょうがごはんがおいしい、ボリュームたっぷりなお手頃価格のお弁当をあさがお会館でたべました。公害患者さんの集まりの場であるあさがお会館の様子を聞き、少し休憩。

午後からは、水島のまちづくり資産として商店街のさまざまな方にお話を聞きます。まずはタカハシカメラの大奥様 高橋美代子さん。古い写真を持参してくださり、ご自身の小学生時代からの地域との関係をお話しくださいました。ここでしか聞けない、平家と源氏の藤戸の合戦からつながるびっくりな歴史のお話もたくさん!地域と人生そのものをお話しくださりました。

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ミズシマ盛り上げ隊 尾崎勝也さん

尾崎勝也さんは、水島の商店街でうまれ育ち、現在はご実家の電気屋さんとして、そしてケーキ&カフェの経営者として、そしてまちづくりのキーパーソンとして、日々忙しくご活躍です。「まちづくり」は「まちを遊ぶ」ことと題して、なぜ、こういう活動をするにいたったのか、その視点を大事にお話しくださいました。学生のみなさんにとって、高校も、大学もどちらもOBさんという貴重な存在。イスワングランプリを水島でどうやって始めたか、どんな風にかわっているかなど、お話しくださいました。

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あつい思い、仲間と実現していく過程、「サ-ドプレイス(家庭でも職場でもない第三の居場所)」を持っている人は豊かだという、岩淵先生のお話を聞きみんなで集合写真をとりました。

新しいお祭りのスタイル、夕暮れガーデン、すてきですね~カクテルのおいしいお店の方が出展くださるのだそうで、公園でソファに座りながら語り合う・・体験してみたいですね。

商店街の2つのお店で、このあと買い物体験をします。

コーヒーローストおかべさん、和菓子の清正堂さん、お世話になりありがとうございます。

このあと、民宿中塚さんに行き、水島港からナイトクルーズ、まちづくり懇親会とつづきます・・・・・・・(つづきは次号にて)

本日、5月30日、医学生の見学実習、今年度4回目の受け入れをしました。

バスで解説をききながら地域をめぐり、鴨が辻で水島地域を俯瞰した後、

倉敷市環境学習センターで公害患者さん、寄り添ってきた医師のお話を聞くという、プログラムです。

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患者さん自身の病気のこと、家族との暮らしとその思い、願ったこと

バスの中で咳をすると、自分の周りから人がいなくなる時に感じたつらい思い。

薬の副作用、現在の暮らし。

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里見和彦医師は、

学生時代に学んだ地域医療を実践しようと、水島に来られたこと、

今と様子が違っていた診療の現場、

主治医意見書を必死で書かれた思い、

今の医療や福祉に役立ててほしいと願って、患者さんのカルテ501例から

実態をあきらかにした「公害死亡患者遡及調査」に携わった先輩医師の姿勢、

なくなった公害患者さんの思いや言葉をお話しくださいました。

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現在では、健康の社会的要因(SDH)という考え方が重要とされ、教育のなかにもはいっているそうです。

目の前の患者さんの症状に対応だけでなく、

病気になった背景、元の所を診ていく必要がありますね、と医学生に語りかけられました。

公害経験からの学び、医学分野で、伝えられています。

そして・・・

呼吸リハビリテーションのひとつとして取り入れられている「フライングディスク」もご紹介くださいました。

生活の質(QOL)を高めていくとりくみが今、水島で展開されていることをお伝えしました。

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皆さんこんにちは。理事・研究員の塩飽です。

5月23日(水)、岡山大学グローバルパートナーズ研修として、 オランダ・ライデン大学の留学生の受け入れを行いました。

今年度から岡山大学とライデン大学が協定を結び、実現したもので、 日本語学科の23名の学生さんが参加しました。

「環境再生とまちづくりを考える」をテーマに、あいにくの雨ではありましたが、 鴨ヶ辻山の展望台から水島地域を俯瞰して、水島の地域開発と公害の歴史について、 地理的、気象的条件などを交えながらお話しました。

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その後、おうどん屋さんで昼食を取り、JFEスチールの工場見学をしました。

工場見学では、生産の現場と、そこでの環境対策の取り組みを学びました。

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倉敷市環境学習センターでは、環境学習用DVD「みずしま物語」を 視聴した後、監視センターの職員から倉敷市の環境行政について レクチャーを受けました。

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その後、商店街にある「ゆとろぎ館(水島家守舎NAdia)」で 倉敷古城池高校生との交流を行いました。 高校生が水島コンビナートの概要やそこでの環境対策について ヒアリングの結果を基に英語で説明していました。

NAdiaの古川明氏に水島の成り立ちから現在のまちの様子、まちを元気にしようと 取組まれているまちづくりの活動などについてレクチャーをいただき、 意見交流を行いました。

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交流では、高校生から「好きな食べ物は?」「なぜ日本に行きたいと思ったか?」 といった質問があり、留学生からも「ヨーロッパに行ったことはあるか?」といった 質問が出るなど、和やかな雰囲気での交流となりました。

滞在型環境学習の取組では、水島の教訓を生かして、持続可能な社会づくりを担う 人材育成とともに、世界とつながる水島を実感し、地域の若者たちが地域に 誇りや愛着を育むことを目指した活動を展開していきたいと考えています。

こんにちは。理事・研究員の塩飽です。  

恒例となりました川崎医科大学の医学・医療ユニット科目の見学実習受入の 第1回目を4月11日(水)に実施しました。

本実習は、水島の大気汚染公害をテーマに、医学生さんに患者さんの 病気の生活背景や社会的背景を想定することの大切さを学んでいただくことを 目指しています。

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内容は、以下のようになっています。

1.水島をバスで巡り、鴨ヶ辻山の展望台から水島を眺望しながら、地域開発と公害の歴史の概要を学ぶ。

2.公害患者さんと懇談することで、公害の病気と患者さんの生活を知る。

3.公害医療に携わった医師によるお話を通じて、患者さんの生活背景も考えながら治療にあたることの大切さや患者さんに寄り添う姿勢などについて学ぶ。

今年は、この後、4月25日、5月16日、30日、6月20日の計5回実施します。

毎回、公害患者さんのお話しや里見和彦水島協同病院院長のお話しは、 普段なかなかできない体験ということで皆さん真剣に聞き入っています。

本実習を通じて学んだ医学生さんが、患者さんやその背景にある地域との関わりに向き合って 治療に取り組むお医者さんになってくれることを願っています。

 

皆さんこんにちは。理事・研究員の塩飽です。

いよいよ新年度がスタートしましたね。

今年も、恒例となっています、倉敷医療生活協同組合の新入職員研修の 受け入れを4月3日(火)に行いました。

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3日間の研修の1日を「水島探検の旅」として、水島の開発の歴史と公害に ついてのレクチャーの後、実際に水島地域を巡り、地域のお店でお昼を食べて、 見て、聞いて、感じたことを基に新聞をつくり発表をしてもらいました。

本研修のメインテーマは、「生活背景を想定する方法を学ぶ」ということです。 これから患者さんと向き合い、その生活背景を想定した診断や対応が求められる 医療従事者の皆さんに、「水島探検の旅」を通じて、その方法を学んでもらう ことを目的としています。

研修メニューとしては、

①地域を知る、調べる

https://mizushima-f.or.jpビデオを見たり、実際に地域に出て、話を聞く。

②学びを分かち合う

https://mizushima-f.or.jpグループで意見交流。他人の意見に耳を傾ける。

③学んだことを伝える

https://mizushima-f.or.jp新聞づくりと発表を通じて、人に伝える。

これらは、医療行為では、以下のように置き換える事ができるのではないかと思います。

①患者さんの話を聞き、症状を観察する。

②医療チームで情報を共有し、対策を検討する。

③診断を基に治療や、生活背景にある問題の改善提案を行う。

研修では、皆さんフィールドでの学びを基に積極的に意見交流をし、 とても素晴らしい新聞を作成されており、水島をテーマにした研修を通じて、「生活背景を想定し、治療にあたる」プロセスを体験してもらえたのではないかと思います。

新入職員の皆さんが、本研修で学んだことを今後のお仕事の中で 活かされることを期待しています。

みずしま財団では、社会人の研修受入も行っています。 ご関心のある方は、ぜひお気軽にお声掛けください。

みなさんこんにちは。理事・研究員の塩飽です。

3月22日(木)、岡山県立倉敷古城池高校フィールドワークの受け入れを行いました。

倉敷古城池高校では、次年度から地域資源を活かした学習プログラムを予定しており、 そのプレ企画として、水島地域の魅力を、生徒が現地を巡りながら学ぶ 半日のフィールドワークでした。

参加者は、24名(生徒20名、教員4名)でした。

まず、バスで倉敷古城池高校を出発し、亀島山までの移動中、干拓の歴史や水島コンビナートの 成り立ちなどについて、レクチャーを行いました。

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亀島山では、「亀島山地下工場を保存する会」の吉田弘実氏から、その成り立ちや 当時の様子などについて説明を受けた後、実際に地下工場の跡地を見学しました。

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その後、萩原工業(株)に移動し、日本でトップのシェアを誇るブルーシートの 生産現場を見学し、企業理念の説明などに耳を傾けていました。

帰りのバスの中では、「亀島山地下工場を保存する会」の岡野弘氏から 水島臨海鉄道の歴史についてのレクチャーがありました。

古城池高校の生徒たちは、身近にありながら、今まであまり触れることのなかった 歴史や企業の活動などに非常に興味を持った様子でした。

今回のフィールドワークでの経験が、今後の活動に活かされることを期待しています。

皆さんこんにちは。理事・研究員の塩飽です。

1月25日(木)に、岡山大学キャンパスアジア スプリング・スクールのフィールドワーク研修の受け入れを行いました。 参加者は、中国・韓国の留学生15名+引率の教員・通訳3名の18名でした。

本フィールドワークは、「倉敷市水島地域で、産業発展と環境保護を考える」をテーマに、JFEスチール(株)西日本製鉄所の工場見学、倉敷市環境学習センターで「水島の産業の発展と環境保護」と題したレクチャーを行い、水島の経験について学んでいただきました。

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昼食は、地元のうどん屋さんで食べて、大変好評でした。

最後に、鴨ヶ辻山の展望台から水島地域を一望し、参加者の皆さんコンビナートの規模に改めて驚いた様子でした。

水島での学びが、留学生の皆さんの将来にお役に立ったなら幸いです。

11月29日(水)、第3回目となる「企業のCSR勉強会」を開催しました。

参加者は、38名(岡山大学グローバル・パートナーズ留学生24名(教員1名)、一般参参加者:5名 、萩原工業(株):6名、みずしま財団スタッフ:3名)でした。

今回は、「企業の現場を見に行こう&留学生との交流」をテーマに、萩原工業(株)の工場見学をした後、留学生と参加者、萩原工業(株)の社員との意見交流を行いました。

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企業市民ワーキンググループの古川明氏から、開会挨拶のあと、みずしま財団塩飽が勉強会の目的と行程を紹介しました。

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まず、萩原邦章会長の講演があり、萩原工業の大事にしている思想(企業の理念・社是)から企業の社会的責任、会長の人生哲学といったところまでお話をいただきました。企業の生かされている存在意義、人々の必要(Need)から要望(Want)最後には、心の中の潜在的利便性(Benefit)を考えて、製品をつくり、仕事をしていくことといったお話など、勉強になりました。

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その後、バスで萩原工業に移動し、取締役吉田淳一氏の案内で工場見学をしました。 機械や生産工程だけでなく、掲示物「気が付いたらすぐに話し合おう」や、改善提案の企画書(評価付き)、始業すぐの清掃の様子、だれでも発注ラインが分かる在庫管理など、企業理念の実現に向けた具体的な取組みを見ることができました。

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見学の後に、ファシリテーターの栗本知子さん(あおぞら財団)が進行し、グループで話し合いを行いました。6つのグループに分かれて、印象をキーワード化して感想を述べ合いました。その中では、織、変革、文化、感恩、責任、返、継続、などのキーワードが出されていました。

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参加者からは、「視野を広げることができた」「工場の製品や理念を身近に感じることができた」との感想がありました。 萩原工業の社員も参加することで、お互いに刺激になったようでした。

CSRをテーマに、企業と地域とのコミュニケーションを深めていけるよう、今後も勉強会を継続していきたいと思います。

4月12日 川崎医科大学4回生の見学実習の受け入れを行いました。

見学実習は、川崎医科大学衛生学大槻剛巳教授からの依頼で、5年以上毎年、続いています。水島の歴史と地域全体のレクチャー、公害患者さんの語り、公害医療に携わった医師のレクチャー。

今年は会場を水島愛あいサロン(倉敷市環境学習センター他)に変更し、受け入れ準備を進めてきました。

4月12日、第一回目の受け入れです。(全5回)

鴨が辻の水島展望台からバスで戻って、みずしま財団塩飽理事・研究員のレクチャー

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患者さんのお話を聞きます。名古屋から昭和20年に水島に来たときの様子やご自身の職業柄、地域をよく自転車で回っていて感じてきた環境変化、闘病のこと、喘息大学で学びあい患者会で支え合い、裁判や運動を通して、社会へ訴えていった様子を語られました。

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公害医療に携わった医師の話では、里見和彦医師がご自身が「なぜ医師を目指すようになったのか」、医学生時代の岐阜や長野での地域医療に刺激を受けた経験、農村医療から工業地帯の医療に携わって驚いたこと、主治医意見書を一生懸命書いたこと、ご自身の経験に基づいてわかりやすくお話されました。

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医学生にとって、先輩にあたる現役の医師のお話は、「どんな医師になりたいか」と考える刺激になったでしょうか。医学生さんから患者さんへの質問を発端に、どんな声をかけられたらうれしかったか、逆につらかったか等、医師(あるいは医療従事者全体)と患者の関係性について話題が広がりました。

里見和彦医師はみずしま財団の理事でもあり、現在、地域ですすめているくらしきCOPDネットワーク」の紹介も内容に取り込まれています。呼吸リハビリテーションのなかでもフライングディスク体験は医師・看護師・理学療法士等のみなさんと、在宅酸素をはじめ呼吸器疾患の患者たちが、笑いあって、楽しく運動できる運動療法として、昨年度から取り組んでいる様子を紹介しました。13時から16時と視察受入の中では短いコースですが、内容の濃いものとなっています。

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