11月27日(月)に、第2回目となる教育旅行勉強会「エス・ディー・ジーズってなんだ?!」を倉敷市環境学習センターで開催しました。 参加者は、15名でした。

本勉強会では、国連が2015年に採択したSDGs(Sustainable Deveropment Goals:持続可能な開発目標)を基礎から学び、水島での学びがSDGsとどうつながっているのかを、一緒に考えることを目的に開催しました。

講師には、(一社)環境パートナーシップ会議の江口健介氏をお招きし、「持続可能な社会を目指した地域づくり」と題して、SDGsの基礎から、具体的な地域での取り組みについて、分かりやすくご紹介いただきました。江口さんの視点で水島の環境学習がSDGsの17の目標のどれにあたるのかといったことも例示いただきました。

「水島の教育旅行で目指すSDGsとは?」と題したワークショップでは、冒頭、岡山大学の流尾正亮氏に大学での取り組み、水島に期待することといった内容お話しいただきました。

その後、ファシリテーターの西村仁志氏(広島修道大学)の進行で、3グループに分かれ、それぞれお題をいただき、水島での学びをSDGsの目標に照らし合わせながら整理をしました。

参加者からは、「17全てでなく取り組めるものからやっていくことが重要と分かった」、「グループワークで立場が異なる方々と、視点を変えながら建設的な議論ができた」との感想をいただきました。

今後も、SDGsの視点を水島の学びに活かしていけるように取り組みを進めていきたいと思います。