みずしま財団

研修・講師派遣

研修受け入れ

みずしま財団が取り組んでいる公害患者のケアから生まれた環境保健事業、公害の経験の継承に取り組んでいるみずしま資料交流館(あさがおギャラリー)、瀬戸内海の海ごみ問題などを研修として提供します。
水島の地域を学びたい方は「みずしま滞在型環境学習コンソーシアム」にお申し込みください。

大学のゼミ旅行、野外巡検等を対象としたコース

概  要
水島の公害経験や、市民・企業・行政等の協働による環境再生・地域づくりの取り組みなど、ゼミの専門分野に応じたプログラムを実施することにより、より実践的に学びを深めることができます。
上記みずしま財団が行ってきた業務を基本にして、要望に応じてプログラムを組み立てられます。ぜひ、お気軽にご相談ください。

料  金
60,000円/日

※所要時間、受け入れ可能人数等は、ご相談に応じます。

みんなで豊かな瀬戸内海を取り戻そう
漁業体験&海底ごみ清掃体験コース

コース内容
体験コースの注意事項等説明 → 寄島漁港から漁船に乗船しての漁業体験・海底ごみ回収体験 → 下船後「海底ごみステーション」の見学と海ごみについての説明→漁業者との交流・とれたての魚で作った料理の試食

所要時間
約3時間

概  要
瀬戸内海で広く行われている小型底引き網漁業ととれた魚を試食する体験を通じて、海の豊かさや漁業の現状について学びます。豊かな海の環境を守るために海底ごみの回収を続けている漁業者との交流の中で、海ごみの現状を学びます。「豊かな海を取り戻すこと」と私たちの暮らしとのかかわりを学び、日常の生活の在り方について新たな気づきが得られます。

料  金
33,000円/1隻(定員11名)
研究員のレクチャーをご希望の際は、講師料20,000円が必要です。

※一度に受入れできる最大人数は、3隻(33名)までです。
※受け入れ可能期間は、10月~4月となります。(応相談)
※天候等により、プログラムが変更になる場合があります。

医療従事者・医学生対象
特別コース

コース内容
講義 → フィールドワーク(鴨ヶ辻山(水島展望台)→ 昼食 → ワークショップ

所要時間
約8時間

概  要
医療従事者が水島の地域開発と公害の歴史の中でどのような役割を果たしてきたか、そして現在、環境再生の取り組みの中でどのような役割が求められるのかについての講話を聞きます。
その後、鴨ヶ辻山から水島の住宅地と隣接するコンビナートを眺望し、水島地域の地理的特性を学びます。水島商店街で昼食後、グループに分かれてワークショップで理解を深め、振り返りとまとめを行います。

料  金
1人 5,000円(テキスト含)

ヒアリング対応

ヒアリング受入について

みずしま財団は公害地域再生を実現するために、公害から考える水島の新しい価値の発信としてのみずしま資料交流館の運営、公害患者へのケアからスタートしたCOPDネットワークのパートナーシップの構築、瀬戸内海の海ごみ問題、公害資料館ネットワークの事務局などを行っています。
また、みずしま滞在型環境学習コンソーシアムの運営から、県内外から水島における学びを目的に様々な方たちが訪れていただけるようになりました。

みずしま財団の業務のヒアリングの希望が多く寄せられるようになりました。研修とは別に、業務内容についてヒアリング希望の方はお申し込みください。

研修の種別について

①「みずしま財団についてのヒアリング」(対応時間は、1時間程度)
②「現地視察研修およびみずしま財団等についてのヒアリング」(対応時間は、2時間程度)

主なヒアリング内容
・海ごみ・プラゴミについて
・環境保健(COPDネットワーク)について
・水島を学びのフィールドにする活動について
・みずしま資料交流館あさがおギャラリーの運営について
・公害資料館ネットワークの運営について

料 金
【ヒアリングのみの場合】
・5名様まで 15,000円/1団体(対応者が1人の場合)
・6名以上の追加料金 1,000円/1人につき
時間は約1時間。「みずしま資料交流館(あさがおギャラリー)」にて。(10名様まで)

※資料代、税込
※人数が多い場合、別途会場使用料がかかります。

【ヒアリングと見学を希望の場合】
・5名様まで 30,000円/1団体(対応者が1人の場合)
・6名以上の追加料金 2,000円/1人につき
時間は約2時間。「みずしま資料交流館(あさがおギャラリー)」にて。(10名様まで)

※資料代、税込
※人数が多い場合、別途会場使用料がかかります。

講師派遣

みずしま財団では、要望に応じて講師を派遣させていただく「講師派遣」を行っています。

テーマ①
水島の公害を学ぼう

対 象
小学校5年生~

所要時間
2時間

料 金
10,000円/回
教材などによって費用が異なりますので事前にご相談ください。

実施方法(一例)
対面授業もしくは、オンライン

前半:水島の公害の歴史を知ろう(レクチャー)
①水島の成り立ちについて(レクチャー、DVD視聴)
②公害について(レクチャー、DVD視聴)
③公害患者さんを支援してきた方のお話し

後半:私の住みたいまち・みずしま2030
④前半を受けての質疑応答
⑤私の住みたいまち・みずしま2030を考えよう(ワークショップ)

テーマ②
海ごみ(プラスチックごみ)は解決できる

対 象
岡山県内の小中学生から大人まで幅広い方が対象です

所要時間
約1〜2時間

料 金
20,000円/回
教材などによって費用が異なりますので事前にご相談ください。
ビーチグラスアクセサリーづくり材料費(500円)

実施方法(一例)
対面授業もしくは、オンライン

レクチャー
①海ごみ(プラスチックごみ)問題の現状 ~どこが問題?
②持続可能な社会に向けて解決方法を考える

※ご要望に応じて、フィールドワーク(ごみ清掃体験など)、ビーチグラスアクセサリーづくり体験(材料費別途)も可能。

テーマ③ その他、これまでに実施した講師派遣テーマ
座学・フィールドワークなど、人数やテーマにあわせたプログラムをご用意しております。 お気軽にご相談ください。

  • ・SDGSのまちづくり
  • ・フードマイレージ買い物ゲーム
  • ・地域で取り組む呼吸リハビリテーション
  • ・資料館・公害経験からの学び

※上記のテーマでの講師派遣は随時受付けています
※上記以外のテーマでの講師派遣についてはご相談ください

レンタル教材

みずしま財団では、学校や大学、公民館講座など、様々な場面での環境学習やまちづくりの学びの手助けとして、教材の貸出を有料でおこなっています。また、無料映像の提供もあります。
詳細はみずしま財団までお問い合わせください。

【レンタル教材】

フードマイレージ買い物ゲーム

内容/私たちの暮らしに身近な「食」と「交通」について、グループで話し合いながら学べる教材です。
対象/小学校高学年以上
料金/3,000円(送料別途)

海ごみトランク

内容/寄島沖の瀬戸内海で回収された海底ごみをレイアウトしたトランクです。
実物を見ながら、私たちの暮らしと海ごみのつながりを学ぶことができます。
対象/どなたでも
料金/3,000円(送料別途)

各種パネル

内容/イベントや文化祭、企画展など、展示にご利用いただくことができます。
①海ごみ(14枚)
②八間川ってどんな川?(15枚)
③みずしま環境学習へようこそ(13枚)
④呼吸リハビリテーション(10枚)
⑤温暖化(12枚)
対象/どなたでも
料金/①〜⑤各1セット 3,000円(送料別途)

写真集「みずしま」

内容/ワークショップ用の教材として、160冊まで貸し出し可能です。
ワークショップ使用例としては、中学校3年生の環境学習として、「自分の中にある環境意識を掘り起こそう」等があります。
対象/中学生以上

映像(無料動画)「地域から発信 高校生と生物多様性をつなぐプロジェクト」

内容/岡山県矢掛町にある日妻クリーンクラブと、岡山県倉敷市にある(公財) 水島地域環境再生財団が連携し「チーム小さな生き物たち」として制作したものです。川の達人に高校生がお話を聞く映像を通して、人と自然の関わりを考えることができます。
※令和2年度高梁川流域地域づくり連携推進事業

映像(無料動画)「水島バーチャルツアー」

内容/水島の住居地域とコンビナートを案内するバーチャルツアー。水島研修の事前学習にお使いください。
※令和3年地球環境基金助成事業