皆さんこんにちは。理事・研究員の塩飽です。
8月23日(水)、第3回目となる水島学講座「教材づくり挑戦編」を開催しました。
今回は、「デザインのコツ」をテーマに、梶谷浩子さん(元香川大学大学院)に お話をいただきました。
デザインする上で不可欠なものとして、メッセージと受け手の存在があり、 依頼主のメッセージを受けての心に響くように表現し、依頼主と受け手の間に関係性を 生み出す、いわば代弁者であるというお話をはじめとして、デザインのプロセスや コンセプトの役割などを実例をもとに分かりやすくお話しいただきました。
その後、構成や色彩といった技術的な部分でのコツを教えていただき、 クイズで振り返りをして、参加者皆さんの理解を深めました。
昼食をはさんで、実践編として、参加者が自分の名刺づくりを行いました。
それぞれに自分の活動を紹介する上で、どうしたら分かりやすく伝えることが できるか、工夫をされていて、すばらしい作品ができたと思います。
最後に、参加者のお一人が関わって作成した作品である水島の戦跡「亀島山地下工場」を紹介したデジタル紙芝居を全員で視聴しました。 こちらも、とても分かりやすい、勉強になったと好評でした。
今回も、非常に学びの多い講座となりました。
次回は、9月27日(水)10:30~ 「映像編集のコツ」を学びます。
第4回目のみの参加も、大歓迎ですので、ご関心のある方は、ぜひご参加ください。