皆さんこんにちは。研究員の塩飽です。

8月22日(土)に、第58回目となる八間川調査を実施しました。
今年も、倉敷市環境学習センターの夏休み講座と連携して
開催し、27名(子ども14名、大人13名)の参加がありました。

昨年の夏調査と同様に、2つのグループに分かれて、
東川町公民館での「倉敷市の水辺環境について」のお話し
(講師:倉敷市環境学習センター 中尾優氏)と
八間川大根洗い場での生きもの観察を入れ替わりで体験
していただきました。

大根洗い場では、恒例の田賀先生による「お魚のとり方講座」で
みんな魚のとり方のコツや気を付ける点などを熱心に
聞いていました。

生きもの観察では、メダカやモツゴ、カネヒラといった魚が
たくさん見つかっていました。

それと同時に大きなミシシッピアカミミガメや、
ブラックバス、カダヤシなども見つかりました。
これらは、特定外来生物であり、八間川でも外来生物の
問題を改めて認識しました。

今回は、お父さんの参加も多く、子どもさん以上に熱心に
魚とりをがんばって大物や珍しい生きものをとられていました。

身近な川に意外と生きものがいることを知れてよかったという
感想もあり、親子で身近な環境を見直すいいきっかけになったのでは
ないかと思います。