こんにちは。みずしま財団研究員の塩飽です。

平成21年度から実施している川崎医科大学の医学・医療ユニット科目の見学実習受入を
今年も行っています。

 毎年、約100名の医学生さんが、5回に分かれて水島を訪れ、
鴨ヶ辻山での現地見学や公害患者さんとの懇談、公害医療に携わった医師によるお話を
通じて、患者さんの生活背景も考えながら治療にあたることの大切さや
患者さんに寄り添う姿勢などについて学んでいます。
 今年もこれまでに2回実施しており、第1回目は4月15日(水)で31名、第2回目は
5月20日(水)で21名が水島に来られました。
 毎回、公害患者さんのお話しは普段なかなかできない体験ということで
皆さん真剣に聞き入っています。
 医療従事者からのお話しということで、総合病院水島協同病院院長の里見和彦先生に
お話をいただき、公害裁判に果たした医療関係者の役割について、
なぜ裁判に関わることになったのか、裁判の中での医学論争など、
かなり深いところまでお話しいただいています。
 本実習を通じて学んだ医学生さんが病気とその背景にある地域との関わりに向き合って
治療に取り組むお医者さんになることを願っています。
 第3回目の研修は、6月10日(水)です。