環境学習を通じて人材育成・まちづくりを考える第三回協議会では、
水島の未来ビジョンを文章化すべく、話し合いました。
西村仁志先生の進行のもと、
実現すべき最終の目標(ゴール)とその具体目標ととりくみの話し合い。
西村先生は
「1月25日のパネルディスカッションの中でたくさんの意見や、
これまで2回かさねた協議会の中で、
すでに具材はそろっている。
お鍋の中にはおいしそうな具材がそろっている感じですね。
そこから、何をとるのか、抽出してビジョンとするのか、
そういう作業です」
的確で分かりやすい、
協議会メンバー・事務局・支援スタッフ15名で、だした結論はいかに?!
パネルディスカッションの際に、最も印象的といわれた
“世界一の環境学習都市”
このキーワードも使いながら、
前文・副題があったほうがわかりやすいというご意見。
水島というところはコンビナートとお古い歴史のまちが共存して、
同時に学べるところに価値がある。
高梁川流域の河口でもあり、地域の連続性がここでしか学べない。
これをうまく表現したい。
みんなで考え出したのが、この言葉。
それは、
参加メンバー15人の合意で、この文章にまとまり、
次のステップへ。
次は、まちづくりの目標を文章化 グループで3~5つ
3つのグループに分かれて作業しました。
その目標から、具体的な取り組みを考えあいます。
最終的にみんなで共有、来年度実施できるもの、
手をあげて、わたしこれします!とまで話がもりあがりました。
<ご意見から印象深かったもの>
グローバルな視野は一つの側面だけでは学べない。
いろいろな要素があるからこそ学べる。
水、空気、作物、歴史(古墳だってある)、
目をそむけずに知恵を出し合ってのりこえてきた事実。
ダイナミクスなまちづくりそのもの。
次を見る、未来の環境をまなべるのが、水島のまちだ。
まちづくりの目標
若者が主役のまち
市民と企業で未来をつくる機会や場をつくろう
地域を超えて人々がつどう機会をつくる
水島の持つ資源や要素を活かした新しい学びのしくみづくり
末永く住み続けたいみずしまスタイルの暮らしをつくろう
具体的な取り組みも含めて、最終的な整理をし、
世の中のみなさんに知っていただくために、
発信します。
しばらくおまちくださいませ!!!