水島地域の未来ビジョンについて
様々な主体とともに考えるパネルディスカッションを開催しました。
 
日時:2014125日(土)13301630
場所:倉敷市環境学習センター
参加者:56
 
特別報告「みずしまへの旅」
岡山県立倉敷南高校生 町衆プロジェクト5名のみなさんの発表
昨年8月に実施したみずしま財団へのヒアリングと、
倉敷市環境学習センター見学から彼女たちの視点でまとめた
とても素敵なパンフレットが完成!
基調講演「地域が変わる環境学習とは何か」船木成記氏
「子どもに何かを教え込むのではなく、大人がまちのことを本気で考えることが大事。その背中を子どもにどれだけ見せることができるのか」
「水島には、財産がある。暮らし・生活はあるのか」
「若い人が地域で学ぶと人生にスイッチが入る瞬間がある」
 といったお話しがありました。
 
パネルディスカッションでは、
西村仁志氏の進行で企業、大学、環境NGO、行政、住民団体のかたがパネラーです。
まずは、日ごろの活動も含めて自己紹介
古川明さん(()新水マリン代表取締役社長)
 中平徹也さん((公財)岡山県環境保全事業団環境学習センターアスエコ所長)
 三村聡さん(岡山大学地域総合研究センター教授)
 中原誠二さん(倉敷市環境リサイクル局環境政策部長)
尾崎浩子さん(水島おかみさん会会長)
続いて、1つめの問い
「これからの水島のまちづくりに大切な思いや考え方は?」、
 
パネラーの回答の中には、
「同じ思いを持った人と力を合わせる」
「世界一の環境学習都市を目指す」
「関係者全員の”歩み寄り”と”意識”の共有化」
2つ目の問いは
「水島のまちづくりに大学・企業・行政・住民・団体が協力してできること・できそうなことは?」
参加者からもグループに分かれて考えます。「芸術との融合」、「高校生が参加できるイベント」といった意見が!
「全員参加でつくる世界一の環境学習都市」というパネラー意見には賛同者多数!
高校生をはじめとした若い人たちの参加もあり、
水島の未来に向けて明るい展望の見える会になりました。
今後は、出された意見などを基に、未来ビジョンの取りまとめを進めていきます。