12月7-8日(土-日)にかけて、新潟県で開催される公害資料館連携フォーラムに、当財団から理事の太田、福田、事務局長の藤原、そして資料保存をお手伝いいただいているMさんの4人が参加をしてきます。
本フォーラムは、「新しい公害教育」を目指して、日本各地の公害地域で活動している団体が交流、意見交換を行います。みずしま財団も、活動展示を行います。
【開催概要】
日程:2013年12月7日(土)13:00~8日(日)15:00
場所:新潟市万代市民会館(〒950-0082 新潟市中央区東万代町9番1号(JR新潟駅より約500m) 電話:025-246-7711)
参加費:無料(交流会は4000円)
主催:公害資料館ネットワーク
共催:環境省、新潟県、新潟市
後援:新潟県教育委員会、新潟市教育委員会、(公社)日本環境教育フォーラム
事務局:公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
環境省「平成25年度 地域活性化を担う環境保全活動の協働取組推進事業」全国事業
公害を学ぶというと「語り部の話を聞く」「展示を見る」「資料を読む」「現地を歩く」…様々な方法があります。公害があった各地で、資料館やNPOにより地域の実情に合わせた活動が多彩に展開されています。しかし、公害問題が十分に伝わっているのか、地域再生との連動や、語り部の高齢化など課題は山積みしています。今回のフォーラムでは、各地の取組みを共有し、資料館の”わ”を広げて、これからの「新しい公害教育」を模索します。<基調講演>
染川香澄さん(ハンズ・オン プランニング代表)
<分科会>
分科会① 参加型展示のあり方を考える ゲスト 染川香澄さん(ハンズ・オン・プランニング代表)
分科会② 公害発生地における地域再生について(1日目) あがのがわ環境学舎の事例から
今日の日本における地域再生について(2日目) ゲスト 菅野敦司さん(公益財団法人鼓童文化財団専務理事)
分科会③ 公害資料の収集・保存・整理の現状と課題(1日目) ゲスト 石井亨さん(廃棄物対策豊島住民会議)
ゲスト 平野泉さん(立教大学社会共生研究センター)
公害資料を活用した公害・環境教育にむけて (2日目)ゲスト 波多野孝さん(あがのがわ環境学舎)
ゲスト 中澤 秀雄さん(中央大学)
分科会④ CSRと公害教育(資料館活用を中心に) ゲスト 黒田かをりさん(CSOネットワーク事務局長)
分科会⑤ 公害資料館の運営マネジメント ゲスト 川北秀人さん(人と組織と地球の為の国際研究所代表)
分科会①の参加者は両日とも①を選んで下さい
<展示>
各地の公害資料館、公害地域再生の活動をしている団体の紹介
<交流会>
7日(土)18時~20時
会場:新潟東急イン レストランシャングリ・ラ (参加費4000円・JR新潟駅徒歩1分)
・様々な人同士の交流の場となるよう立食形式を予定しています。
<新潟水俣病資料館の見学>
前日12/6(金)に新潟県立環境と人間のふれあい館(新潟水俣病資料館)を見学します。
映像での学習、語り部、資料館見学 というプログラムで午後2時から2時間程度の予定です。
公共交通では行きにくい場所なので、最寄り駅からタクシーなどに分乗しあい行ければと考え調整中です。参加希望者はご連絡下さい。
新潟県立環境と人間のふれあい館HP
参加希望者は、氏名・所属先・電話・FAX・住所・メールアドレス・参加希望の分科会・2日目のお弁当(阿賀野川流域の恵みたっぷり弁当)の有無を記入の上、事務局にお知らせください。
定員70名(先着順)