今日の、エコらぼmonday!は環境月間に関する話題でした。
2週間前に、環境月間・環境の日の制定の経緯をお話していましたが、そのおさらいをしました。覚えています?
そして、近頃、”環境”という言葉を聞かない日はないというぐらいですが、「日本の環境運動は,各種公害反対闘争を基軸に発展してきたことが特徴」ともいわれています。
その象徴ともいえる行事が、6月4,5日に開催されたということで、参加してきましたというお話です。
「全国公害被害者総行動デー」といい、全国から、公害被害者をはじめ、支援の人々が東京にあつまってきます。
公害といえば、四大公害裁判がメジャーですが、大気や土壌汚染だけでなく、騒音被害や薬害・食品公害などもあります。
そうした被害者・支援が東京に集まり、環境省をはじめ、厚生労働省、国土交通省、外務省などの国、そして財界と交渉をしていきます。
今年は、120団体、1300人の参加がありました。
これは今年32回目で、なんと31年も続いています。(1976年からはじまっていますが、なんと私がうまれた年!!)
この総行動は、「被害者救済」「公害の根絶」「環境再生とまちづくり」という3つの柱を掲げておこなっています。
みずしま財団は、3つ目の「環境再生とまちづくり」を担っているまさにその団体です。
そうした活動をおこなっているところは、全国にいくつもあります。そうした団体と交流できるということもあり、この年1回の総行動はとても、大きな行事です。
これは全国規模のお話ですが
倉敷市でも、環境月間に、環境について行政ときちんと話をする場を設けようということで、5年前から「環境月間における倉敷市との懇談会」を開催しています。
懇談会なので、対市交渉みたいな交渉の場というよりは、お互いに現状を認識しあって、建設的な議論が出来る場ということで位置づけています。
今年は、6月28日が懇談会の日です。関心のあるかたはぜひご参加ください。
ちなみに、八間川調査は今週末17日に行います♪源流探検しますよー。
しらが