これからの水島のまちづくりの方向や施策を話し合う「水島のまちづくりワークショップ」(主催:倉敷市)。

ワークショップでは、「まちづくり交付金」を活用し、地域主導のまちづくりを実施するための計画の素案の元をつくっています。

そのワークショップの一環として開催されたのが、今回のバスツアー。
バスツアーのねらいは、今の「水島のまちの姿」をみて、現状(宝物や課題)を確認しに行くこと。

第1回のワークショップ(7月28日)で、参加者でつくった宝物マップをもとに、10個のお宝ポイントをバスで訪ねました。お宝ポイントは次のとおり。

①水島緑地福田公園
②呼松のまちなみ
③水島港
④三菱自動車水島製作所
⑤水島エコワークス
⑥亀島山
⑦鶴新田レンコン畑
⑧水島中央公園
⑨水島臨海鉄道
⑩水島商店街

かなりよくばった内容になっていて、水島の多様性、いろんな表情を見ることができました。

全部で約30名ほどの参加でしたが、いろんな年代の方が参加されていました。特に驚いたのは、参加者の中に若いお母さん世代が何人かお子さんを連れて参加されていたこと。この子育て世代の視点・意見は非常に重要だと思うので、非常に喜ばしく感じました。

ただ、お子さん連れでこのタイトなスケジュール、しかも炎天下の中の工場見学などは少ししんどかったのではないかと思います。

また、このバスツアーで貴重な情報は得られましたが、それぞれのポイントの比重が少し気になりました。工場見学はわりとじっくりという感じでしたが、レンコン畑などはちらっと見ただけという感じでした。

それぞれのお宝ポイントをみて、5段階で評価・採点をしました。なかなか点数をつけるのが難しかったですが、この結果は今後どのように扱われるのでしょうか?第2回のワークショップ(9月29日)で明らかになると思います。

このように、水島ではまちづくりの機運が高まりつつあります。
みずしま財団では、「水島のまちづくり」懇談会を開催します。次回は第3回。
テーマは「公共交通」。

お宝ポイントの堂々の第1位(ワークショップの参加者の投票)は、水島臨海鉄道でした。
水島臨海鉄道を中心に、水島の公共交通について一緒に考えてみませんか!?

なにわだ