11月16日、お披露目でした。
「岡山版 フードマイレージ買い物ゲーム」!!
おかやま環境塾2回目を、
林美帆さん((財)公害地域再生センター 研究員)をお迎えして開催しましたが
そのなかで、このフードマイレージ買い物ゲームを体験しました。
このフードマイレージ買い物ゲームは
「フードマイレージ」学習の買物ゲームは、食材を写真カードにして、買物を疑似体験します。日常生活の買物の中にどれだけ「環境負荷=フードマイレージ」が隠されているか分かるよう食材の輸送にかかるCO2を★印(=CO2:20g)で表示しました。さらに、買物に関わる交通手段使用時のCO2排出量も数値化しました。 また、1970年と現在の食事を比較することで、エネルギー消費と環境負荷との関係、食材の産地の変遷、旬の喪失、食料自給率の変化、モータリゼーションの進展によるライフスタイルの変化に気づかせます。小学生(5年生程度)から大人までフードマイレージの学習をとおして「買物と環境問題」が理解でき、「優しい暮らしづくり」の実践を進めることができます
というゲームで、環境塾当日は、70年代の大阪版と、80年代の岡山版、そして、現代の岡山・大阪両方の4つの設定でゲームをしました。
フードマイレージというと、重量×距離であらわされ、二酸化炭素排出量が全面にでますが、このゲームは、「流通」「交通」という面からもとらえているところが、ポイント。
関西を中心に日本中で、注目されているゲームを、いち早く岡山でも体験していただきました。
この大阪版の教材は、貸出されていますが、現在、要望が多すぎて借りるのが困難なんですって。
岡山版も、貸し出しできるように体制を整えたいと思いますので、ぜひ活用してくださいね。