2010年度から始まった「岡山県温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」は、特定の事業者から提出された「排出量削減計画」と、毎年の取り組みと実績に関する「排出削減報告書」を県のホームページ上で公表する制度です。

温暖化対策は、特に企業にとっては、コスト増と考えられがちですが、実は効率的な対策は、温室効果ガスのみでなく、企業のコスト削減にも有効です。本制度による報告書には、CO2とコスト削減に関するアイデアが隠されています。

本シンポジウムでは、この制度についてわかりやすく解説を行うとともに、各企業の取り組みから効率的なCO2削減についてのアイデアもご紹介します。

本制度を理解し、有効に活用するためにも、ぜひご参加ください。

【開催概要】
日時:2012年5月13日(日)14:00~17:00
場所:岡山国際交流センター 8Fイベントホール
(岡山市北区奉還町2丁目2番1号 TEL:086-256-2965)
対象:企業の環境対策の関係者、地球温暖化問題に関心のある市民
定員:50名
参加費:1000円

内容:
基調講演「岡山県温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度への評価」
講師:上園昌武氏(島根大学法文学部 教授)
報告  「法制度による2010年度取り組み実績の評価」
講師:歌川学氏(産業技術総合研究所 主任研究員)
質疑応答・意見交換

※参加者には、「岡山県温室効果ガス排出量公表制度」2010年度実績の評価分析報告書を配布します。

主催:公益財団法人 水島地域環境再生財団

お申し込み・お問い合わせ先:
公益財団法人 水島地域環境再生財団
〒712-8034 倉敷市水島西栄町13-23
TEL:086-440-0121
FAX:086-446-4620
Web:https://www.mizushima-f.or.jp/