ご報告が遅くなってしまいましたが、「高梁川の流域を中心に、森と水と暮らしについて考える」イベント、GREENDAY2008が、今年は昨年の総社からさらに遡って、高梁市で開催されました。本来は、名前のとおり、旧「みどりの日(4月29日)」に開催されていたのですが、現在はその日が「昭和の日」なってしまったので(5月4日が「みどりの日」って言われてもねぇ・・・)、日にちにはこだわらず、4月19日(土)の開催となりました。
今回は、「城下町のエコ路地」をテーマに、高梁市市役所周辺、栄町商店街を舞台として開催されました。恒例の各団体による出店(展)とともに、「エコ路地ツアー」なども開催され、多くの方が参加されたようです。
私どもみずしま財団も、高梁川からのつながりということで、瀬戸内海の海底ゴミの問題を中心に展示を行いました。その他には、今年は京都議定書発効の年であり、サミットも開催されるということで、地球温暖化問題のパネルも展示しましたが、やはり一番人気は、八間川の変遷の地図でしたね。それと、海ごみに関する財団の新しいパンフレットも配布することができたので、内陸部の方にも、海ごみについての関心を持ってもらうきっかけになったのではないでしょうか。
パンフレットについては、改めてご紹介しますね。
今年は、裏テーマに「イベントのグリーン化」というのがありまして、「マイカップ、マイはし、マイバッグ」持参者への特典や、イベントで発生するごみ減量化の取り組みなどもかなり積極的に行われていました。みずしま財団も、僕は荷物を運ぶ関係で車で来ましたが、他の研究員(家族もいっしょ)は、電車を利用して参加しました。全体的にも、駐車場の利用も少なかったようで、どれくらいの効果があったのか、報告が出れば、またこのブログでも紹介をしたいと思いますので、お楽しみに。
こちらも恒例となった水島工業高校によるBDFカート。搭乗するのは、難波田夫妻。楽しそうでした。
しわく