ゴールデンウィーク真っ只中の5月4日(日)、「生き活きフェスタinおかやま」が開催され、みずしま財団も海底ゴミを中心に活動展示を行ってきました。
このフェスタは、自治労連岡山県本部を中心に実行委員会形式で開催されたもので、会場は岡山市表町町にある三丁目劇場でした。

本フェスタは、これまで2004年に倉敷市水島で第1回が開催され、2006年に笠岡と続き、今回が3回目となります。
主な内容としては、劇場ホールで啓蒙ビデオ上映や、中学生による落語が行われ、学校給食の試食コーナーもありました。2階のフロアーでは、学校用務などを紹介したコーナーや、図書館司書さんによる読み聞かせ、血圧測定などの健康・福祉コーナーが、軒を並べていました。その中で、環境に関するコーナーも設けられており、ペットボトルなどを活用したリサイクル工作教室などとともに、みずしま財団も海底ゴミのパネル展示を行いました。

また、当日は、「パッチギ!」などで有名な井筒和幸監督のトークイベントもあり、劇場ホールでは予備イスを出すほどの盛況だったようです。
全体の参加者は、約600名ということでした。

財団のブースにも、多くの方が来られ、海底ゴミの現状やその取り組みについて、パンフレットやパネルを使って説明をしました。漁業者や行政を中心に取り組みが進んできたとはいえ、まだまだご存じない方も多いので、こういった環境メインではないイベントで展示をすることは、広く市民の皆さんに知っていただくいい機会になったのではないかと思います。
それと、財団のブースに隣接して、公民館の方がカフェをされていまして、そこのお客さんがビデオに見入ったりもしていました。

余談ですが、当日のオープニングセレモニーで急遽テープカットをおおせつかりまして、人生初のテープカットをしました。
「リボンを落としたら様にならないから、それだけは気をつけてね」と言われ、リボンをしっかりと握りつつ、順番を間違えたらどうしようとか緊張しましたが、何とか無事、役目を果たせてホッとしました。

しわく