今月の「エコらぼFriday」のテーマは環境月間。
環境月間といえば、そうです今年で6回目を迎える「環境月間における倉敷市との懇談会」。
倉敷市内の環境団体・個人が集まって倉敷市と環境をテーマに懇談しています。
その事務局をみずしま財団がやっています。
今年は、6月の最終日、環境月間の締めくくりということで、30日(月)に行います。
時間は、13:30〜15:30。場所は、倉敷市役所1階市長対話室。
■この懇談会のいいところは!?
環境に関する部署だけでなく、いろんな部署の方が来て懇談をしているところ。
まちづくりの関係、福祉の関係、産業の関係などのいろんな部署の方が参加されますが、いずれの部署も環境とは関わりのあるところです。
環境○○という部署だけが、環境問題に取り組んでいても解決できないですよね!?
全体で取り組まないといけない問題です。
■さて、今年のメインテーマは!?
倉敷市の環境行政について(都市計画の視点も含めて)
都市計画の視点も含めてというのが、みそ。
例えば、温暖化問題(今年の議論の中心)に対しては二酸化炭素等の温室効果ガスの削減が求められますが、家庭の省エネとか個人のがんばりだけじゃ間に合いません。
そこには、やはりまちのつくり方の問題(車中心で公共交通が弱いまちになっていたり)とか、産業の問題(排出量の大きい企業が中心になっていたり)が関わっています。
「こういう問題を解決しないと…。」、「総合的に考えて取り組まないと…。」
そこで、どういうまちにしていくのかという将来像を見据えて、現状とのギャップを確認し、それを埋めるいろんな施策について懇談したいと思います。
いろんな課の方に来ていただいて、根本的なところから懇談したいと思います。
■懇談会に向け準備会をします!!
この準備会の名は「倉敷環境市民会議(エコらぼ倉敷)」。
月1〜2回、倉敷市の環境問題や環境政策を勉強したり、いろんな取り組みを進めています。
今年の懇談会までは残り2回。
6月19日と26日(いずれも木曜日、倉敷労働会館202会議室で13:30〜15:30)
懇談会の最終確認などします。
懇談会に参加してみたいなあという方は、ぜひ覗いてみてください。
会がどのようなものなのか、何を懇談するのか、そのあたりがわかると思います。
初めての方でもかまいません。ぜひご参加ください。
また、19日には15:30〜夏至の日に向けて「廃油を使ったキャンドルづくり」をします。
あわせてご参加ください。
■懇談会・エコらぼ倉敷の問い合わせは!?
事務局:みずしま財団(086-440-0121)までお問い合わせください。
なにわだ(19日のキャンドルづくりは、21日の夏至の日に夜電気を消してつくったキャンドルをともして、家族でだんらんしましょうという趣旨で行います。夜8:00〜10:00の2時間、家族と地球や環境のことなどいろんな話をしましょう!?家族とゆっくり話かあ…。いいものですね?)