昨年度から、(財)環日本海環境協力センター(NPEC)の委託を受けて行っている、海辺の漂着物調査(春調査)を昨年度と同じ、倉敷市児島釜島の海岸で行いました。
やり方は、昨年と同じく、釜島の海岸の中で、平均的にゴミが打ち上げられていると考えられるところを選んで、10m四方の区画を2区画設定し、その中の漂着物を全部回収し、その種類と個数、重量を調べました。

参加者は、僕も含めて5名で、梅雨の合間の良いお天気の中での調査となりました。

調査結果としては、個数は昨年より少し増えて約600個(昨年の春調査では約400個)、重量はほぼ同じ約3kgでした。
種類としては、相変わらずプラスチック類が多かったですね。その他には、発泡スチロール類が多かったのに対して、ペットボトル等は少なかったです。

データは、NPECに送って、全国の他の海岸と合わせて集計をされます。
昨年度の調査結果も、まだ集計中とのことですので、正式にまとめの報告書が出されたら、改めてご報告したいと思います。

本調査は、今年度もあと3回行う予定です。次回の調査は、8〜9月ごろ、夏調査です。
また改めて本ブログでもご案内しますので、ぜひご参加ください。

しわく(また日に焼けてしまいました。紫外線対策ができてない・・・)