みずしま財団が瀬戸内海の環境再生事業の一環としておこなっている
アマモ場を活用した環境学習等で
非常にご支援、ご協力をいただいている 相生啓子先生から本を寄贈いただきました。
「大槌の自然、水、人 未来へのメッセージ」(秋道智彌 編)
「豊かな湧水にはぐくまれた地域の自然・歴史・暮らしの考察から未来の地域像を語る」とあるように
大槌の地域の宝物、「森、湧水、海」を、大槌の地域にこだわって取り組んできた
研究者と地元の活動から本書が作成されています。
みずしま財団のアマモの取組についても
本書で、相生先生がとりあげてくださっています。
ぜひご覧下さい。
と、これだけだと、単なる新着図書紹介になりますが
大槌町といえば
あの3月11日の地震で
甚大な被害をうけた、あの岩手県大槌町です。
相生先生も「期せずしてレクイエムとなってしまったようなむなしさを味わっております」とおっしゃっていますが、「豊かな湧水、歴史、文化を基盤にして再生して欲しいと願うばかりです」とも。
その相生先生も発起人のお一人でもある
「大槌町を支援する会」が立ち上がっています。
募金を集めて、町に寄付していくようです。
参考資料を添付しておきます。
ぜひ、多くの方にお知らせいただけるとうれしいです。