みずしま財団では、研修の受け入れもおこなっています。

4月3日(土)には、

倉敷医療生活協同組合の新入職員研修の1日を担当しました。

41人の新入職員が参加しました。

地域の医療福祉をになう新入職員さんには

「患者さんの生活背景を想定した診断や応対ができるように」ということで、

「水島の地域を知る!」という目標をもった研修を実施しました。

研修は、

まず、水島地域の歴史と概要についてのお話からはじまります。

水島以外から就職した人が大半なので

まず水島についてのイメージをもってもらいます。

その後、バスにのって、水島めぐりです。

・水島の中心部は昔、川底だったという話からはじまり

・水島臨海鉄道、緩衝緑地帯をめぐって

・鴨ヶ辻山から水島をながめます。

・昔は漁業で栄えた呼松

・三方をコンビナートに囲まれた松江

・コンビナートの中を通り、水島港へ。

・その後、水島商店街散策をおこない、昼食は商店街の3軒のお店に別れてとります。

多くの方が、今後、水島周辺に勤め、暮らすということで

生活の場としても、水島を知ってもらうよい機会になったのではないでしょうか。

そして、午後はいよいよ本番。

午前中に、それぞれが学んだことをもとに

班対抗のクイズ大会です。

各班ごとに、趣向をこらしたクイズを2問作成。

順番にクイズを出題して、班ごとに正解数をきそいます。

しっかり、午前の話をきいていないと問題はつくれません。

また、他の班に勝つには、難しい問題を作成しなければいけません。

各班の知恵をしぼって、楽しいクイズ大会ができました。

正解数が一番多い班には、優秀賞!

なるほど!といい問題をつくった班には、藤藤賞

(研修の担当者が、近藤と、藤原なので)

ということで、豪華!?水島名物詰め合わせの賞品が贈られました。

ともすれば、研修というと

一方的に話を聞いて終わりということになりがちですが

この研修では、自分たちが主体となっておこなう時間があったということもあり

とても、充実した研修となったようです。

随時、目的に応じた研修の組み立てや受け入れもしていますので

ぜひ、お気軽にお声掛けください。