3月9日(水)14-16時
ライフパーク倉敷 視聴覚室で
講演会「息切れとうまくつきあうコツ教えます」を 開催しました。
(主催:みずしま財団、後援:倉敷市保健所)
(独立行政法人環境再生保全機構 公害健康被害予防事業の一環として実施)
定員50名のところ、60名以上の申込みをいただき
部屋のキャパはあったので、皆様にご参加頂きました。
昨年、同様の会を開催した際は
倉敷ではめったに降らない雪が降り、欠席された方が多く
今年はどうなることかと、気をもんでいましたが
強風の中、多くの方がご参加下さり、ホッと一安心。
講座は
「呼吸器の病気のお話」ということで、水島協同病院の里見和彦院長が
ぜんそくと、COPDについて、それぞれ詳しく、お話になり
ご自身が病気の方は、あらためて自分の病気の復習
そして、ご家族の方は、家族への病気の理解がすすんだのではないでしょうか。
そして、後半は
「呼吸リハビリを活かした日常生活のすごし方」と題して
佐藤雅昭先生(健寿協同病院)が、呼吸リハビリとは?という説明や
日常のちょっとした工夫で、楽に過ごせるコツ
「おふろで体を洗う時は、長いタオルにする」
「風呂のイスは、高さのあるイスに座る」
「息を吐きながら、動作をする」
などなど、体験を交えながら、行いました。
参加者からは、
「いままで全く知らなかったことを、知ることができた。今後活用したい」
「家族が患者だけれども、環境を整えるなど、できることがわかった」
などといった感想をいただき、今後の生活に活かしてもらえそうでした。
ご協力いただきました先生方
また、参加頂きました皆様ありがとうございました。