「第3回日中NGOシンポジウム -環境教育をめぐって」

(主催:日本国際協力機構 中国事務所、中国国際経済技術交流中心)

に参加して、分科会では報告をしました。

 

2日目の分科会を3つにわけてご紹介します。

———————————————-

午後は、中国側のワークショップ

 

まずは、塔の下から活動が始まったという「自然の友」。

胡卉 哲 氏が、パワーポイントを用いて団体の活動紹介。

興味深いのは「カモシカカー」

 

岡山でいう、「さん太号」

環境学習カーです。

 

なぜカモシカなのか?と尋ねたら

「チベットカモシカ」は絶滅が危惧されている生き物で

この会の代表が、その保護活動にかかわっていたこともあり、

記念としてつけたとのこと。

 

結構な時間、お話になり

まさか、この話だけで終わるの!?と不安になったころ

ワークにうつりました。

 

 

ワークはなんと演劇!

 

お手本の劇が紹介された後

6人組になり、それぞれ動物などになりきり、劇を作成。

 

登場人物は、生き物。

私は、テントウムシになり、中国の方5人と一緒に劇!

ナレーションにあわせて、演技(?)します。

通訳の方にご協力いただいて、なんとなくのタイミングをつかんでがんばりました!!

 

物語のあらすじは、

花の上で、のんびりテントウムシが日向ぼっこをしていたら

ニワトリがやってきた。

ニワトリが、花を食べようとするのをテントウムシは必死で止める。

「私はここで、運命の人(?)を待っているの。花を食べないで!」

ということで、どうやらニワトリが運命の人らしく、2匹はデートに行きました。

つづいて、ヤギがやってきた。

花を食べようとしたら、ミツバチがやってきて、

「花を食べないで。ミツがすえなくなってしまう」と。

しかたないので、ヤギは葉っぱを食べました。

最後には、「春がきた」という歌を皆で歌って、めでたしめでたし。

 

ちなみに、私以外の日本人組は、数名の中国人の方を加え

日本のオオカミ、鹿、漁師、木の関係を

物語にしていました。

非常によくできたお話で、中国人の方々の反応もとてもよかったです。

 

自然を演劇で表現するということを楽しみながらおこないました。

2日目、その2でした。

 

その3に続きます。