9月7日(火) 10-12時に倉敷市環境審議会が開かれました。
白神は公募委員ということで出席してきました。
議題は、倉敷市環境基本計画の改訂作業がすすんでいるので、その素案について、意見をいうというものでした。
さまざまな意見がでましたが
白神が発言したのは3つ
・「地球温暖化」という言葉が随所にあるが、「気候変動」がより正しいのでは。ただし、一般的には「地球温暖化」のほうがなじみがあるだろうし、そのあたり委員の皆さんの意見を伺いたい。
・瀬戸内海と高梁川の恵みを生かし、電灯に根付いた風格のある美しい倉敷の景観づくりを推進します。
と掲げている中に、高梁川や瀬戸内海の記述がない。景観として、それらもきちんと記述すべき。
・「地球環境保全に対する高い意識をもち、世界に貢献するまち」とあるが
記述されているのは、温室効果ガスの削減と再生可能エネルギーの利用のみ。
倉敷の特性を考えると、公害の経験やその対策等を、これから発展していく国につたえて、未然防止をしていくということも考えられる。
といった発言をしました。
これから、市民委員会と、庁内で議論・調整のうえ、原案が作成され、11月にはパブリックコメントがなされるようです。
なかなか、第6次総合計画策定や基本計画の改訂について情報収集・発信ができていませんが、随時していきたいと思います。
白神