夏休み最後の日曜日、8月29日に第48回目となる八間川夏調査を行いました。
夏休みの宿題の追い込みの時期だったからか、参加者は意外と少なく、子ども2名、大人10名の計12名でした。

今回は、いつもより早めの8:30スタートでしたが、やっぱり暑かったですね。

大根洗い場について、最初の印象は、「水草が増えてる!!」
前回僕は欠席だったので、そのときがどうだったか分からないのですが、今回は、大根洗い場の周辺にオオカナダモの群生が見られました。

今回の八間川。水草が見えますか?

オマケに、目の前に大きなライギョが!
早速T先生の投網を投入して、網に入るところまでは行ったのですが、あと一息のところで逃げられてしまいました(汗)。

大物は逃がしましたが、今日はたくさんの魚が取れそうな予感がしました。
・・・が、最終的には、農業排水路川で8種類、工業排水路側で2種類の魚が取れただけで、数もそんなに多くはありませんでした。

結構ちらほらと魚影は見かけたので、たくさんいるんだと思うのですが、網を入れても水草に邪魔をされて思うように魚を捕まえることができなかったのが最大の要因だと思います。
アマモは、大きな魚から稚魚を護るとよくお話をしていますが、川の水草も同じ役目を果たしていたんですね(当然か・・・)

それでも、15cmはオーバーしているであろうギンブナや、久しぶり(?)のウシガエル(おたまじゃくし&成体)など、いつもとは少し違った生き物たちを観察できたと思います。

今回の大物、ギンブナ。その下にはライギョの稚魚も。

そして、最後には、先ほどのライギョが数百匹以上はあろうかという、子どもたちを連れてまた大根洗い場に戻ってきて、悠々とあいさつをして(したように見えた)、去っていきました。
上流部では、親ライギョは2匹いて、子どもは千匹以上いたそうです(ライギョって、子育てをするんですね。はじめて知りました)

水質的には、そんなに大きな変化はありませんでしたが、水草が増えてくると、環境がよくなってくるのではと、期待してしまいます。
これが、刈られてしまったりしなければいいんですがねぇ。

最後に、恒例となった(?)K家のスッポンの成長報告もありまして、2匹のうち1匹がどうもメタボのようで、先生方のアドバイスを受けて、食事制限が言い渡されていました(笑)。

次回は、10月頃を予定しています。今の状況が、次回までにどうなっているか、期待と不安が入り混じっています。

しわく(今月は、いろんなイベントがあったのですが、逆にそれらに追われてブログで報告ができませんでした。ちょっと時期外れになってしまいますが、できるだけ早めに載せて行こうと思っています。)