もうすでにご存じの方もちらほらとおられるようですが、この度、「日本水大賞」(事務局:社団法人 日本河川協会)で、審査部会特別賞を受賞することとなりました!

 この「日本水大賞」とは、安全な水、きれいな水、おいしい水にあふれる21世紀の日本と地球を目指し、水循環系の健全化に寄与する活動を行っている団体を表彰するものです。

日本水大賞HPhttp://www.japanriver.or.jp/taisyo/index.htm

当財団からは「備讃瀬戸海域における海底ゴミの実態把握調査」について応募したところ、「今まで処理責任が明確になっていないことで殆ど放置されてきた「海底ゴミ」という隠れた環境問題に着目し、調査により実態や課題を明らかにして政策提言を行うなど、海域環境の回復を目的としたこの活動は、回収したゴミを行政との交渉で一定の成果が得られているのは高く評価できます。海底ゴミ問題に対して警鐘を鳴らした事で今後も継続していただきたい」ということで、特別賞を頂くことになりました。

 これもひとえに、これまで海底ゴミの実態把握から政策提言の作成などに関わっていただいた皆様のお力があったからこそ、と心より感謝いたしております。

 授賞式は、71日(木)に東京で開催されるということで、また当日の様子などは改めてご報告いたします。

しわく

(当日は、秋篠宮殿下も日本水大賞委員会の名誉総裁ということで参加されるということ。実は9年前に神戸で開催されたEMECS2001で海底ゴミに関する展示をしていた際に、殿下が立ち寄ってくださったこともあり、これも何かの縁かなあ、などと思っています。)