少し前になりますが、3月8日(月)に、岡山県立矢掛高等学校「平成21年度環境講演会」で講演をしてきました。
矢掛高校では、毎年1年生が授業の中で、環境問題に関する学習を行っており、そのまとめとして、環境に関する様々な活動をしている人たちを講師に迎えての講演会をこの時期に開催しています。講師は、全部で6名で、環境コンサルから行政関係者、私のような市民活動団体に所属する人まで様々で、生徒はその中から興味のある講師を選択できるようになっています。

私は、「地域の環境再生に向けて ~環境再生・まちづくり活動に果たすNPOの役割」と題して、約20人くらいの生徒さんに、水島の公害問題や裁判を経て設立されたみずしま財団の活動とその役割について、今後の課題と展望を含めてお話をしました。これまでも、講演会で聴いたお話が、将来の進路に影響を与えたという生徒さんも結構いたようで、今回のお話で少しでもこの分野の活動に興味を持ってもらえたらと思います。

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