毎月様々なテーマでお送りしている、「みみみずしま財団 エコらぼFriday!」。
今月は、財団の10周年を記念して、「みずしま財団の10周年を振り返る 前編」として、お送りしています。

第1週は、藤原研究員により、設立前から、2002年までのお話がありました。
その後を継いで、私は、2003~2005年度のお話をしてきました。

(2003年)
・タイのバンコクで開催されたEMECSに参加し、ポスター発表
・GREENDAYや、環境月間における倉敷市との懇談会がはじまる

(2004年)
・瀬戸内海国立公園指定70周年
・台風16号による高潮被害
・水島港まつりでの七夕かざりの出展
・森本二太郎さんによる写真集の発行、海底ごみビデオ「ひとりからはじまる」作成
・12月の和解記念コンサートがはじまる

(2005年)
・京都議定書の発効、ESDの取り組みのはじまり
・倉敷市で、ガス化溶融炉が本格的に稼働開始
・財団設立5周年
・「公害死亡患者遡及調査」報告書出版

社会的には、京都議定書の発効など環境問題に対する具体的な動きが進み始めた頃であり、財団も、設立から5周年を迎えるなど、草創期からやっと軌道に乗ってきた時期といえるでしょう。同時に、GREENDAYや和解記念コンサート、市との懇談など、現在も続く取り組みの多くが始まったのもこの時期です。

私事ですが、病気で1ヶ月間の長期入院をしたのもこの時期でした・・・

さて、次回(19日)は、難波田研究員が、2006~2008年について、お話します。
ぜひ、お聞きください。

しわく