今月の月間テーマは、「エコな年末」。

ということで、これまで、大掃除をテーマにごみの出し方を紹介したり、年末といえば、家の中に目が向きがちですが、外に目を向けてみようということでいろいろなイベントや交流会のお話などをしてきました。

さて、毎月最終週には、倉敷市内を中心に環境分野の市民活動団体や施設、最新の政策、イベントなどの情報などを紹介しておりますが、今回はいろんな市民活動団体が分野を超えて集まり、開催された「NPO大望年会」を取り上げました。

■このイベントは…

倉敷まちづくりネットワーク、くらしきパートナーシップ推進ひろば、1日市民活動サポートセンター体験プロジェクトチームと3つの団体の共同企画で、いずれの団体もいろんな団体のネットワークをつくろうとか、市民活動団体を支援しようとかいうということで活動をしています。(ちなみに、みずしま財団は、いずれの団体にも属し、その活動に参加しています。)

さて、今回の大望年会。
望年会といっても、ただの飲み会ではありません。字が違います。

しかも、環境系の団体や環境に関心があり活動をしている方という方も多いということで、「エコな大望年会」となりました。

どのあたりがエコなのか、仕込みをしているスタッフの方にインタビューをしてきた模様をお届けしました。

●食材は地産地消にこだわった。高梁川流域でとれた野菜で鍋をします。
●食器は、リユース食器を茶屋町の業者さんから借りました。


大望年会の模様は、くらしきパートナーシップ推進ひろばさんのブログで

いろんな分野で活動している団体の方、行政の職員さん、大学の先生などなどたくさんの方が参加されて、いろんな交流があり、来年につながる、とても楽しく有意義な会になりました。

これから忘年会や新年会、家で鍋をすることも多いかと思いますが、食材をエコにする、容器をエコにするなどなどいろんな工夫ができると思います。そのヒントになったのではないでしょうか?

■それから、皆さんにはエコな年末を過ごしていただいた後、
年明けにエコなイベントがいくつかありますので、その紹介を…

私の超おすすめの2つイベントです。

①自転車で楽しくかっこよく岡山を走ろう♪「バイクビズ展」&「シンポジウム」(1月17日)
自転車の利用促進のためのイベントということで、講演会あり、展示あり、パネルディスカッションあり…。

パネルディスカッションでは、自転車業界の超有名人に並んで、難波田が倉敷代表?で登場します(一部資料では、自転車愛好家という肩書きでした(笑))。ぜひお楽しみに。

詳しくはチラシをご覧ください。bikebiz_symposium.pdf

②「京都議定書発効記念セミナー」(2月16日)

議定書が発効し、第1約束期間の3年目。
あの環境ジャーナリストの枝広淳子さんの講演「2020年 温室効果ガス25%削減のために出切ること(仮)」と意見交換会があります。
地球温暖化の状況と最新の知見を知ることができます。

●場所:山陽新聞社 さん太ホール
●主催者:財団法人 岡山県環境保全事業団、岡山県地球温暖化防止活動推進センター


なにわだ(今年一年大変お世話になりました。様々なプロジェクトに参加したことで、予想以上に、地元のまちづくり団体、市内の環境団体などとの連携が強まり、ネットワーク環境が大きく前進した一年でした。来年もどうぞよろしくお願いします。)