いよいよ夏休みも終盤ですね。
皆さんは、今年の夏は、海に行かれましたでしょうか?

私は、昨日(20日)、「岡山県備中県民局青少年南北交流・体験事業 ワクワク体験in白石」に講師として呼んでいただき、白石島に行ってきました。

この事業は、高梁川流域を管轄する備中県民局が主催で、川の上流部と下流部の家族が、相互に他地域にて向くことで、交流を図ろうというもので、参加者は、高梁市と新見市の親子約40名でした。今回の体験学習に先立って、7月には、倉敷や総社の親子が新見市哲多町で山の体験学習をしてきたそうです。

今回のプログラムは、まず笠岡から小型底曳網漁船に乗って、漁業体験をしながら、白石島に渡り、そこで海底ゴミに関する学習をし、その後、小型底曳網で取れたお魚などのバーベキューをして、午後はウィンドサーフィンやシーカヤックをするというものです。

私は、海底ゴミ学習の中で、実際の海底ゴミを持ち込んで現物を見せながら、海底ゴミの問題点、中でも私たちの生活から排出されるものが大半を占めているということを紹介し、海底ゴミを無くすためになにができるか、考えるきっかけにして欲しい、というようなお話をしてきました。
一緒に、岡山県立矢掛高校の先生も講師として参加しており、高校生による川と海辺のゴミの調査のお話をされていました。

持ってきた海底ゴミを前にお話をしました

やはり上流部の子どもたちなので、海にこんなにゴミがあるというのは、はじめてらしく、興味を持ってくれたようでした。

海のゴミの発生源は様々あり、一概にどこがとはいうわけではありませんが、上流部の人たちも海ゴミ問題に関心を持っていただき、海ゴミをなくす運動が広がっていけば幸いです。

しわく(残念ながら、午後のプログラムには参加できませんでした。実は、ここ何年も海にはしょっちゅう行ってるのに、海で最後に泳いだのは10年以上前だったりします・・・)