一昨年度から、(財)環日本海環境協力センター(NPEC)の委託を受けて行っている海辺の漂着物調査は、以前のブログでも書きましたが、今年から浅口市寄島町の三郎島海岸を加えて、2海岸で行うことになっており、その第1回目を本日(5日)三郎島海岸で行いました。
やり方は、昨年度までと同じく、平均的にゴミが打ち上げられていると考えられるところを選んで、10m四方の区画を2区画設定し、その中の漂着物を全部回収し、その種類と個数、重量を調べました。
三郎島海岸は、少し奥行きがあるので、海岸線から垂直に奥に向かって2区画設定しました。
参加者は、「みつやまグリーンクラブ」さんとの共催ということもあり、僕も含めて14名でした。曇り空の下、暑くもなく、寒くもなくちょうどいい気候での調査となりました。
調査結果としては、場所設定の仕方もあってか、個数は37個(釜島では、昨年の春で約400個)、重量は328g(釜島では約3kg程度)とかなり少なかったです。
とはいえ、海岸全体では、軽トラックに軽く1台分は回収されていたので、全体的には決して少なくないと思いますので、次回からは、場所の設定は要検討ですね。
データは、NPECに送って、全国の他の海岸と合わせて集計をされます。
またまとめの報告書が出されたら、改めてご報告したいと思います。
三郎島海岸での次回の調査は、9月を予定しています。
その前に、釜島海岸での調査を7月20日(祝・月)に開催予定です。
こちらも、また改めて本ブログでもご案内しますので、ぜひご参加ください。
しわく