7月のFMくらしき エコらぼFRIDAYは「夏休み直前情報」をテーマにお送りします。

1回目の今日は
「空」関係の夏休み直前情報!

7月22日にある日食の話から始めようかと準備をしていたら、なんと番組のオープニングに、この話題がかなりの時間とりあげられてしまい、言うことがなくなってしまったではないですか!

とはいえ、

まず、玉島の日食と関係のある場所をご紹介しました。
「水島源平合戦古戦場」

「水島の合戦」:源義仲軍と平氏軍との間で行われた戦いがありました。
時は、1183年11月17日 (閏十月一日)、水島合戦のさなかに、なんと95%が欠ける、金環日食がおきたのです。
事前に、日食が起こることを知っていた平家は、太陽が欠けていくことに恐れ混乱する木曽源氏に対して戦いを有利に進め、勝利したのであります。

そんな、水島源平合戦古戦場の碑は、水島ブリッジラインの玉島大橋の西詰あたりにあります。
7月22日の日食を、ここでみるのはいかがでしょう?!

そして、日食を見るには

決して、下敷きやフィルムをかざしてみてはいけません。
いわんや、直に見るなど、絶対に×です。

倉敷科学センターで、日食観測ガイド、日食観測フィルターを無料で配布しています。
一家族、1つですが、まだ残っているそうですので、必要な方は、ぜひ科学センターへ。

詳しくは、科学センターのHPへ
http://www2.city.kurashiki.okayama.jp/lifepark/ksc/release/090628_ksc_release.html

それからそれから
環境に関する話題も

大気の状況を星の観察で調べる
「スターウォッチング」

夏と冬に、一定の期間に全国で星の見え方を調べる参加型の調査でして、環境省が昭和63年からおこなっているそうです。

参加してみたいなと思われた「倉敷市民」の方々は
(基本的に団体で登録するようですが)
倉敷市環境政策課(086-446-3391)に申込みをすると、手引きや観察ノートをもらえるそうです。

ただし、結構、大変というか、星についてわかってないと難しそうです。

「そうがんきょうを用い、こと座の1等星(ベガ)をふくむ3つの星の作る三角形の中の星を観察し、何等級の星まで見えたかを記録する。 」なんて、私にはわかりません・・・。

そんな私のような方には
倉敷市科学センターの「星空継続観測調査協力者募集」はいかがでしょうか!

募集案内には「天の川を確認したり、双眼鏡を使って星を数えたり、自由研究に役立てたいお子さんも、天体観測に興味がある大人の初心者も気軽に参加できる内容です」とあります。

日程:8月19日(水) 19:00〜21:00
対象:星空や環境問題に興味がある小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員:10人程度
受講料:無料
場所:科学センター屋上広場

申込みは、科学センター(086-454-0300)。定員になり次第、募集を締め切るそうです。
まだ、定員にあきはあるそうですので、気になった方はぜひどうぞ。

そして、みずしま財団の情報もご紹介しましたが、これは、次回のブログにて。