年度も代わり、ちょうど2週間が過ぎ、新しい環境にも慣れてきたという方も多いかと思います。
みずしま財団も今年度は、公益法人改革への対応やら何やらで、変革の年になるかと思いますが、とりあえず年度替りは相変わらずのバタバタで過ぎていきました(笑)。
そんな中で、少し日にちは過ぎてしまいましたが、今年度最初の対外的なお仕事として、4月2日(木)に新見ライオンズクラブ(以下L.C)の例会で海底ゴミのお話をしてきましたので、その報告をします。
これは、新見L.Cの環境委員長の方が、高梁川にもたくさんゴミが散乱しており、その清掃活動を行いたいと考えているが、そのきっかけづくりとして、海の側からのゴミ問題についてのお話をして欲しいということで依頼をされたものです。
当日は、20分ほどの短い時間ではありましたが、約40名の会員さんの前で「川・内海の悲鳴と対策」と題してお話をしました。
その中では、普段自分たちの生活とは直接に関わってくるわけではないけれども、海の環境にも関心を持っていただき、まずは身近な取り組みから始めることが大事ですよ、ということをお話をさせていただきました。皆さん、熱心に聴いてくださっていたので、少しはきっかけづくりになったのかな、と思っています。
海底ゴミを含めた海ゴミの問題は、海岸部だけではなく、河川の上流も含めた全体的な問題なので、今回のように上流部での啓発の機会をいただいたことには、心より感謝しております。
こういったつながりを大切にして、もっと海ゴミ問題に対する関心と活動の環を広げていきたいですね。
※みずしま財団では、こういった講演の依頼も随時受け付けております。内容も今回のような海底ゴミに限らず、フードマイレージやまちづくりなどもできますので、ご関心のある方は、ぜひ一度みずしま財団までお問い合わせください。
(しわく)