早いもので、もう1週間が経とうとしていますが、このブログでご紹介をしていました、「『瀬戸内海』を見に行こう!漁業体験と海底ゴミ調査ツアー」を、3月1日(日)、浅口市寄島町で開催しました。
今日もそうですが、この時期は天気が不安定なので心配をしていたのですが、心配をよそに当日は天候に恵まれ、漁船に乗っていても暖かいぐらいの陽気でした。きっと参加者の皆さんの日頃の行いが相当いいのでしょうね。
当日は、一般参加者に環境学習プログラム検討委員、スタッフを含めて36名の参加でした。
まずは小型底曳網漁船に乗って、漁業体験。子どもたちは、網から出てくるお魚や変わった生き物たちに興味津々な様子でした。そして、魚と一緒に空き缶やポリ袋といったゴミが上がってくることにも驚いていました。
その後は、寄島町漁協女性部が腕によりをかけて作ってくださった、地元の食材によるお弁当をみんなで食べました。
昼食後は、カキ剥き体験です。
寄島町漁協に隣接するカキ剥き作業場で、体験をしたのですが、これがなかなか難しい。子どもたちも悪戦苦闘しながら、何個かやってみるとコツを覚えてくるようで、最後には結構きれいに殻からカキをはずしている子どもさんもいました。
最後に、まとめの交流ということで、体験をしての感想や質疑応答をして、14:30に解散しました。
今回は、昨年度の試験実施の経験からギガホンやワイヤレスガイドを使いましたが、これが結構好評でした。今後も、こういった課題などのとりまとめと、その対策などを含めて、海域を活用した体験学習プログラムを完成させていきたいと思います。
しわく