第26回日本環境会議水島大会が、9月20-22日にかけて倉敷芸術科学大学において開催されました。
「環境再生と健康なまちづくり」を全体テーマとして開催した、この大会では、述べ500人の方々にご参加いただき、成功裡に終わりました。

その模様を簡単にご紹介します。

そもそも、日本環境会議とは?水島大会って?
日本環境会議は、学者や弁護士などを中心に1979年に設立された学際的な団体であり、公害環境問題の現場を踏まえた調査・研究や政策提言等を行い、時々の重要なテーマを取り上げた総会やシンポジウムなどを開催しています。

今回の水島大会は、前回の四日市大会、そして来年の尼崎大会の3ヵ年の中で、大気汚染公害地域における環境再生・まちづくりへの一定の提言を示す、その中間地点としての開催でもあります。

そうしたなかで、水島における活動の取り組みの成果をもとに、「健康なまちづくり」という点に重点をおいて開催しました。

1日目は全体会

1日目は、
・開会挨拶  現地実行委員長 森瀧健一郎
・来賓挨拶
環境省中国四国地方環境事務所 所長 池田善一氏

そして、全体講演ということで
・基調講演:「環境再生と健康なまちづくり −公害地域の被害者救済と環境再生−」
淡路剛久(日本環境会議理事長、早稲田大学教授)

・特別講演:「地球温暖化問題、地域からの取り組み」
青山 勲(岡山大学 研究推進産学官連携機構研究推進本部副本部長)

と2つの報告がありました。

そして、後半は全体報告ということで、開催地、水島でおこなわれている取り組みについて報告がありました。

1.「水島地域におけるまちづくりの課題と再生への取り組み」
岸本友也・早川正樹(水島まちづくり研究ワーキンググループ)

2.「海底ゴミ問題を通じた協働の事例」
塩飽敏史((財)水島地域環境再生財団)

3.「包括的呼吸ケアプログラム −その効果と課題−」
里見和彦(水島協同病院 院長)

4.「公害死亡患者遡及調査続報 −剖検例95例から−」
松岡健一(水島協同病院 名誉院長)

どの報告も、水島地域での取り組みがよくわかったし、バラエティに富んでいてよかったとご好評いただきました。

その後、倉敷芸術科学大学食堂において、懇親会を開催しました。
遠方からおいでになる方もいらっしゃるので、倉敷の(船穂の)ワインを味わっていただこうと準備したら、予算の都合で、料理の量が足りないという事態にもなり、申し訳なかったのですが、いかがだったでしょうか。

2日目につづきます。