はい、今日のFMくらしき、エコらぼfridayは白神担当でした。
毎回、終わった後、あー、ぐだぐだだぁ〜、次回はちゃんと話をしよう!と思うのですが、次は1ヶ月なので、毎回同じようなことになっています。
来月こそっ。
ということで、今日のお話の概要です。
【生物多様性】のお話でした。
地球温暖化問題については、いろいろ言われていますが、海面があがったり、気温があがったり、でもその影響は、生物多様性が失われることにも及びます。
地球上は、さまざまな生物がつながりあって、その恵みを受けて私たちの生活も、なりたっています。
ですから、地球温暖化を防ぐと共に、生物多様性について知って、守ることが大事。
そのためには、私たち一人一人が、このことを知り、自分事として意識していかなければなりません。
そんな中で、環境省 生物多様性センターが今年7月から実施しているとりくみに
「いきものみっけ」というものがあります。
温暖化による身近な生き物や自然への影響を調べる市民参加型の調査。
いまは、せみの鳴き声調査がおこなわれています。
せみの特性、暑いところが好きとか、夏の終わり頃に増える種類、そういったものがいつごろから、いつまでいるのかということで、気温との関係を調べていくようです。
これは特別なところへいってするのではなく、自分の身の回りの様子を調べて、それが全国のデータとして積み重なっていくことに意義があります。
そして、長いスパンでの変化をみていくということも大事です。
そんなことから、しょうがなく自由研究をするのではなく、積極的に、こういったことを調べて、夏休みの宿題だけでなく、全国的なデータの1つとして活用してみてはいかがでしょう。
といった話をしたかったのですが、うーん、6割ぐらいしかお話できてませんねぇ・・・・。
ちなみに、2年後の2010年、生物多様性に関する条約の締結国会議が名古屋で開催されます。
とても大事な問題ですので、身近なことから、考えてみませんか。
番組中でご紹介した、その他の調査についても、掲載しておきます。参考にしてみてください。
★いきものみっけ(環境省 生物多様性センター)
★自然しらべ2008(日本自然保護協会ほか) キッズgoo内特設サイト
★くらしき外来種生物分布しらべ(倉敷市環境政策課)