8月2日・3日の2日間、「第52回 水島港まつり」が開催されました。
長い歴史を持つとともに、水島で最も大きいお祭りと言われています。

港まつりといえば、七夕かざりと2つの踊り(水島音頭にのせて踊る市民総踊り、一昨年誕生したみずしま夢Koi・Koi!)がメインですが、いずれもコンテストがあります。
その他にも、さまざまなイベントがあったり、夜店が出たりと大盛り上がりの2日間でした。

みずしま財団では、今年もこの港まつりにさまざまな形で関わりました。

■まずは七夕かざり。

今回で5回目となる出展でしたが、年々コンテストの賞が上がってきており、昨年、一昨年は入選でした。

上位入賞の期待が高まる今年の作品のテーマは、「トンボが飛び交うまちに」。
昨年のホタルに引き続き、水島のまちの環境がよくなったらいいなという思いをこめてつくりました。

みずしま財団と患者会の皆さんと倉敷医療生協水島支部の皆さんと一緒に作業をしましたが、花をつくっていただいたり、絵を描いていただいたりしました。

今年の売りはなんと言っても、実際にトンボが飛んでいる様子を表現しようと、何と自転車のホイール梁にくっつけて回したところです。

風でトンボがくるくる回っていい感じ(ときおり反対に回ってバックしていましたが…)でしたが、最大の欠点はトンボに見えず、通りかかるちびっ子に「ポニョ」とか「ぶんぶん(はち)」とか言われちゃいました。

気になる結果は、「準入選C」(18位/27作品)でした。昨年より5位も下がってしまいました。しかも賞金は半分以下。写真奥に見えるタカハシカメラさんの「七夕かざり日本の心」が最優秀賞でした。絵が本当にうまくて、お隣にあって比べられちゃうと困ります。

それにしても残念。悔しいです。

来年はリベンジです。ちょっと派手さにかけたところがあるので、来年は大きくそして派手な作品に仕上げたいです。

いいアイデアがあれば教えてくださいね。

■次にみずしま夢Koi・Koi!2008コンテスト

8月3日は夢Koi!の日。

みずしま夢Koi・Koi!は、一昨年誕生した水島の新たな踊り。
今年は3年目ということで、出場チーム、参加者も増え、昨年以上の盛り上がりをみせました。

今年のコンテストは、観客から近いところでやろうということでストリートで行われることに(これを夢Koi!大通りといいます)。そこにレッドカーペットが敷かれ、その上で踊りました。

全部で17チームが参加。

みずしま財団と倉敷医療生協の混合チーム「花より団子」も出場。昨年は賞をもらえず涙しましたが、今年は直前になって猛練習をして臨みました。

七夕かざりの分も取り返そうと必死で踊ったところ、大賞は逃しましたが、何と「エンジョイ賞」をいただきました。
確かにエンジョイしながら、楽しく踊れたような気がします。

今年の夢Koi!の日は、ゲストで来られていた本場よさこいの「ほにや」さんの演舞があったり、新しい若い女の子たちのダンスチームが登場したりと、観客の皆さんを巻き込みながら本当に盛り上がっていました。

また、私はみずしま夢Koi・Koi!の実行委員もしていまして、コンテストに出ながら、夢Koi!大通りの運営もしており、炎天下の中走り回るなどばたばたの港まつりでした。

いろいろありましたが、無事にお祭りも終わり、ほっとしています。

なにわだ