当日のシンポジウム内容です(追記2023・2・23)
『「地域の価値」をつくる』出版を記念して、第Ⅰ部・第Ⅱ部執筆者による内容解説をおこなうシンポジウムです
外部コメンテータからの評価も交えながら、全国の人に書籍と水島を知ってもらおうと考えております
出版記念チラシ
出版社の東信堂のリンクはこちらです。
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大学生協
イベント概要
日時 |
2023年2月11日(土)13:30-16:30
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会場 |
みずしま資料交流館 あさがおギャラリー
岡山県倉敷市水島東栄町11-12
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会場定員 |
15名
会場参加希望者はこちらからお申し込みください
https://forms.gle/HVB7XdVh73FVDdtX7
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報告者 敬称略 |
第1章 除本理史(大阪公立大学)
第2章 香川雄一(滋賀県立大学)
第3章 江頭説子(杏林大学)
第4章 傘木宏夫(NPO地域づくり工房)藤原園子・塩飽敏史(みずしま財団)
第5章 塩飽敏史(みずしま財団)
第6章 尾崎寛直(東京経済大学)・藤原園子(みずしま財団)
第7章 除本理史(大阪公立大学)・林美帆(みずしま財団)
第8章 歌川学(産業技術総合研究所)近江貴治(久留米大学)
コメンテータ 寺西俊一(一橋大学名誉教授)
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タイムスケジュール |
13:30-13:40 趣旨説明(林美帆・みずしま財団)
来賓あいさつ(下田勝司・東信堂社長)
13:40-15:50 各章の解説(上記参照)
15:50-16:10 コメント(寺西俊一・一橋大学名誉教授)
16:10-16:25 編者リプライ
16:25-16:30 閉会挨拶(福田憲一・みずしま資料交流館館長)
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参加費 |
無料
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YouTubeライブ配信を行います。ぜひご覧ください。
_本書の説明_
公害問題の歴史の「影」に、地域の新たな価値という「光」を当てる取組み! わが国の戦後復興の「負の遺産」とも言える公害問題。 本書で取り上げる岡山県倉敷市・水島地区でもまた、戦後に重化学工業を誘致したことで公害問題による健康被害が深刻化し、地域社会は窮地に追いやられた。 住民・行政・企業など多様なアクター間の協働によって公害という「困難な過去」を乗り越え、脱炭素社会など地域に新たな「価値」を創り出すみずしま地域の公害資料館創設までを描いた、公害問題研究の新地点!
<目次>
はしがき(除本理史・林美帆)
序 水島の環境再生と資料館づくりの意義(下野克已)/水島地域の調査研究などに50年以上取り組んで(磯部作)
第Ⅰ部 公害と地域社会
第1章 戦後日本の地域開発と公害(除本理史)
第2章 工業化と地域社会の変容(香川雄一)
第3章 「倉敷市公害患者と家族の会」の軌跡(江頭説子)
第Ⅱ部 環境再生に向けて
第4章 「水島再生プラン」とまちづくりの現在(傘木宏夫・藤原園子・塩飽敏史)
補論 水島における環境学習のまちづくり
第5章 瀬戸内海の海ごみ問題と政策形成(除本理史・塩飽敏史)
第6章 公害経験を踏まえた健康づくり(尾崎寛直・藤原園子)
第7章 「地域の価値」をつくる(除本理史・林美帆)
第8章 脱炭素を水島から(上園昌武・歌川学・近江貴治)
第Ⅲ部 倉敷・水島を語る 太田映知さん/小畑照子さん/里見和彦さん/岡浩二さん/古川明さん/福留正治さん
資料/あとがき(除本理史・林美帆)/索引/執筆者紹介
本シンポジウムは地球環境基金の助成を受けて実施します