3月9日(土)、第2回目となる魚料理体験会を水島公民館で開催しました。

今回も、前回と同様に定員20名いっぱいのご参加があり、親子を中心に、クロダイ(チヌ)の料理と瀬戸内海の環境について学んでいただきました。

講師は、前回に引き続き、岡山水産物流促進協議会(おかとと)会長の森下倫年氏。
今回も岡山のお魚トレーナーを着て、クロダイ(チヌ)のこと、魚の流通や消費の変化のこと、環境のことなど分かりやすくお話しいただきました。

その後、クロダイ(チヌ)の捌き方と昆布締めの作り方を実演していただきました。

 

早速、参加者はそれぞれに、実際に捌く体験をしていただきました。
レクチャーを受けたあとなので、「今までは苦労していたけど、今回はうまくいった」という方もいれば、悪戦苦闘する人も。

今回も、チヌのフリッターを使ったバインミー(ベトナム風サンドイッチ)と、刺身、お吸い物に加えて、講師や関係者からご提供いただいたメバルの煮つけ、菊芋のフライやフライドポテトなど、豪勢な内容となりました。

 

お土産は、昆布締め用にした処理された切り身。皆さんお家で昆布をまきましたか?

魚好きのお子さんの参加もあり、とても賑やかで学びの多い講座となりました。
皆さん、本当にありがとうございました。

瀬戸内海の魚の美味しさを知ることで、環境について考えるきっかけとしてもらおうという本企画、今後もぜひ何らかの形で、継続していきたいと思います。

※本企画は、「令和5年度 瀬戸内海における環境保全と利活用の促進に向けた理解醸成事業(環境省中国四国地方環境事務所)」として実施しました。