大槻剛巳先生をお招きして、第4回あさがおカフェを実施しました。参加者14名でした♪

大槻先生は知る人ぞ知る”歌う医学者”ですが、今回は先生はレクチャーをご担当いただき、ご縁のあるSawarab:B:Blueさんに演奏&歌のパフォーマンスをいただきました。パワフルかつ、優しさあふれる歌声に、心が温かくなる時間でした。

大槻先生は2021年から岡山県北の新庄村の診療所長です。川崎医科大学での基礎医学のご研究から臨床に携わることになられました。福知山で地域医療に携わっていたお父様のこと、医師として患者さんと接する現在のこと、新庄村の美しい景観や、村の歴史と今についてもスライドでお話しくださいました。

最新の映画『村ぞ、生けり。』(大西貴也監督)のお話しもありました。(ふるさと納税クラファン実施中)

みずしま財団と大槻先生の出会いは、山陽新聞に記録映画「水島に生きる」・「公害は終わったのか」の完成記事をみられて連絡いただいたことでした。

2009年から2019年まで、医学生100名を5回に分けて見学実習のプログラムを組んでくださったことがとても印象深く、先生のスライドの中に、あさがおギャラリーにリニューアルする前の、「あさがお会館」時代の写真もたくさん出てきて懐かしかったです。

2019年には、公害資料館連携フォーラムin倉敷では実行委員長を受けて下さいました。

後半は、Sawarab:B:Blueさんの音楽です。日本の懐かしい歌、洋楽の有名曲に、参加者は手拍子をしたり、一緒にくちずさんだり、楽しまれていました。

健康のこと、文化的なこと、両方を見聞きし、体験できる時間となり、あさがおギャラリーが素敵な空間となりました。大槻先生、Sawarab:B:Blueのお二人に感謝しています。