小冊子「高校生と考える私のまちの防災 ジオラマ編」ができました!

環境学習に防災・減災の学びを取り入れたいと考え、展開してきたことをまとめました。

ジオラマとは、地形の模型の事です。2020年コロナ禍の中、岡山県立倉敷古城池高校の生物園芸部(現サイエンス部)が、高校のすぐ裏にある種松山の地形をジオラマとして作成。倉敷市福田公民館で地域の方と学び合った内容や、実際に現場に見に行って確かめたり、2021年2月に開催したみずしま滞在型環境学習コンソーシアムのシンポジウムでも、発表しました。「ジオラマを作ってみたい!」という方にとっては、手引書にもなります!発展学習の方法も記載。

現東海大学教授で、当時岡山大学地域総合研究センターの前田芳男先生にご指導いただいたこともあって、終わりにの部分に、先生のメッセージを掲載しました。「ジオラマづくりは土地の感覚を身につけることができる、携わった人しかわからない、その感覚を彼らは身につけたと」、コメントいただきました。年明けに、高梁川流域の高校へお届けしたいと思います。

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編集・発行:環境学習を通じた人材育成・まちづくりを考える協議会・みずしま滞在型環境学習コンソーシアム

表紙をはじめ、イラストはみずしま財団の職員が担当しました(A5サイズ、10ページ)。本冊子は(公財)福武教育文化振興財団の助成を頂いて、作成しました。