7月15日(火)、あさがおギャラリーで講座「もっと知りたい、もっと聞きたい 大気環境」を開催しました。
本講座は、「環境月間における倉敷市との懇談会」のプレ企画として開催したもので、倉敷市出前講座を活用して、倉敷市職員の方にお話をいただきました。

参加者は、8名でした。

当日は、倉敷市環境監視センターの石井所長をはじめ、2名の方が講師として来ていただき、「倉敷の大気のはなし」と題してお話をいただきました。

倉敷市環境監視センターの紹介から、大気環境行政の変遷、環境基準や測定局のこと、そして倉敷の大気の現状として、「光化学オキシダント」を中心に詳しく解説していただきました。
講義の後は、参加者から熱心な質疑があり、大気環境について、盛り上がった勉強会となりました。

今年も、光化学オキシダントの情報、注意報が何度も発令される状況が発生している中で、国ではその環境基準を緩和しようという動きも出てきています。

そういった流れの中で、みずしま財団では、改めて市民と行政とが、環境について意見交流する場が重要ではないかと倉敷市と協議し、2003年から10年以上続けていた「環境月間における倉敷市との懇談会」を来年再開しようと考えています。

詳細は、追ってご案内をしていきたいと思いますので、ご関心のある方は、ぜひご参加ください。