皆さんこんにちは。理事・研究員の塩飽です。

少し時間がたってしまいましたが、9月29日に セミナー
「持続可能な地域づくりに向けた若者の学び」を開催しました。
台風の接近により、開催も危ぶまれましたが、小学生から 高校生、
大学生、社会人と幅広い層から77名(報告者、スタッフ含む) の参加により、
無事開催することができました。

白井信雄教授(山陽学園大学)の問題提起を受け、岡山県内外で 活躍する
各団体からの活動報告を聞き、最後にワークショップで 「自分たちに何ができるか」、
「海ごみを無くすために何が必要か」など、 多様な世代による話し合の場となりました。
各団体による活動発表では、「イオン倉敷チアーズクラブ」や、
「山陽女子中・高等学校地歴部」の若い世代による活動報告は、
大人たちに大いに刺激になったようです。
愛媛県から参加いただいた「E.Cオーシャンズ」岩田功次氏による、
「若い世代に海ごみを拾わせるのではなく、きれいにして楽しい思い出を
作らせてあげたい」というお話は、深い感銘を受けました。
海洋建設(株)片山貴之氏による、貝殻を利用した漁礁や海洋教育の お話は、
多様な視点を持つことの大切さを改めて感じました。

ワークショップでは、6つのグループに分かれましたが、それぞれ 大学生が
ファシリテーターとして話し合いをリードし、短い時間でしたが、
有意義な交流ができたと思います。
今回の企画のご提案をいただき、事前準備等から大変な協力をいただいた
倉敷市環境政策課の岡本様、多田様、白井先生、司会を務めていただいた 田淵泰子様、
発表者の皆様、そして参加者の皆様、本当に ありがとうございました。