タイトル
第26回日本環境会議水島大会
- 品番
- B-032
- 発行年月
- 2008年9月
- 著者
- (財)水島地域環境再生財団(みずしま財団)
- 仕様
- A4版68ページ
- 価格
- 無料
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みずしま財団
公益財団法人 水島地域環境再生財団
〒712-8033 岡山県倉敷市水島東栄町11-12
TEL 086-440-0121
FAX 086-446-4620
大会プログラム
大会1日目 9月20日(土)
●13:30~15:00 全体講演 会場:倉敷芸術科学大学1号館
・開会挨拶 現地実行委員長 森瀧健一郎
・来賓挨拶 環境省中国四国地方地方環境事務局 所長 池田善一氏
・基調講演:「環境再生と健康なまちづくり―公害地域の被害者救済と環境再生-」淡路剛久(日本環境会議理事長、早稲田大学大学院法務研究科客員教授) 8
・特別講演:「地球環境問題、地域からの取り組み」 14
青山勳(岡山大学 研究推進産学官連携機構研究推進本部副本部長)
●15:15~17:30 全体報告
・開催地、水島からの報告:
1. 「水島地区におけるまちづくりの課題と再生への取り組み」 16
岸本友也・早川正樹(水島まちづくり研究ワーキンググループ)
2. 「海底ゴミ問題を通じた協働の事例」 18
塩飽敏史(財団法人水島地域環境再生財団)
3. 「包括的呼吸ケアプログラム-その効果と課題-」 20
里見和彦(水島協同病院 院長)
4. 「公害死亡患者遡及調査続報-部検例95例から-」 22
松岡健一(水島協同病院 名誉院長)
福田憲一(水島協同病院診療技術部長)
●17:30~18:00 日本環境会議会員総会
●18:00~19:30懇親会(会費:4000円)会場:倉敷芸術科学大学(食堂)
大会2日目 9月21日(日)
●10:00~14:30 分科会 (12:00~13:00 昼食(休憩))
※各分科会において、報告をもとに討論をおこなう。
【第一分科会】:「大気汚染害者救済をめざして」
<座長>礒野弥生(東京経済大学現代法学部教授、日本環境会議副理事長)
永井進(法政大学経済学部教授、日本環境会議副理事長)
特別報告 アスベスト健康被害の全面救済を求めて 26
古谷杉郎(石綿対策全国連絡会議事務局長)
報告1 大気汚染公害訴訟の到達点とPM2.5環境基準 28
西村隆雄(弁護士、全国公害弁護団連絡会議副幹事長)
報告2 大気汚染疫学の最新知見 30
頼藤貴志(岡山大学 大学院医師薬学研究科 助教)
報告3 「新たな大気汚染公害被害者救済制度(仮称)」の考え方 31
吉村良一(立命館大学大学院法務研究科教授、日本環境会議理事)
パネル討論「新たな大気汚染公害被害者救済制度(仮称)」に向けて
パネリスト 吉村良一(討論コーディネーター兼
礒野弥生
尾崎寛直(東京経済大学経済学部准教授 日本環境会議理事)
渡邉知行(成蹊大学法科大学院教授)
除本理史(東京経済大学経済学部教授日本環境会議常務理事)
【第2分科会】:「臨海部の地域環境再生-海と地域づくり―」 33
<座長> 磯部作(日本福祉大学 財団法人水島地域環境再生財団)
報告1. 歴史的港湾・鞆の浦の埋立架橋問題とまちづくり 35
松岡みゆき(特定非営利活動法人鞆まちづくり工房)
報告2. 瀬戸内について 住民運動の立場から 37
小沢秀造(瀬戸内海の環境を守る連絡会)
報告3. 沿岸部の環境再生と瀬戸内法 39
横山信二(愛媛大学)
報告4. 「水循環政策」と沿岸域圏総合管理-伊勢湾域総合政策の可能
性・現状・打開策- 41
高山進(三重大学)
報告5. 沿岸域と地域づくり―イギリスのCanel再生と四国中央市の紙産業
クラスターを事例として- 44
鈴木茂(松山大学)
【第3分科会-全国公害患者の会連合会主催分科会-】
:「公害経験と環境再生 そのアジアへの発信」(日本環境会議 協賛)
<座長>大久保規子(大阪大学大学院法学研究科教授)
特別報告:「公害経験と環境再生への取り組み、地球温暖化の視点から」(仮) 47
早川光俊(地球環境と大気汚染を考える全国市民会議 専務理事)
アジアの環境問題の事例報告
-中国の事例 相川泰(鳥取環境大学環境政策学科准教授) 49
-韓国の事例 石坂浩一(立教大学異文化コミュニケーション学部准教
授) 51
大気汚染公害地域の環境再生への活動事例報告
-大阪の事例 矢羽田薫(財団法人公害地域再生センター研究員) 53
-名古屋の事例 溝口隼平(NPO法人名古屋南部地域再生センター研究
員) 55
-倉敷の事例 難波田隆雄(財団法人水島地域環境再生財団研究員)57
-尼崎の事例 松光子(尼崎公害患者・家族の会会長) 59
パネル討論:「公害・環境問題の解決にむけて 情報の発信と交流」(仮)
●14:40~16:00 全体会
・まとめ
・大会会宣言の採択
大会3日目 9月22日(月)
現地見学ツアー(希望参加)
●水島のまちや、水島コンビナートをめぐるとともに、水島で環境再生・まちづくりをおこなう人々から話をききます。
見学コース
8:30出発
倉敷駅-ホテル330倉敷(宿泊者乗車)-鴨ヶ辻山(コンビナートを山か
ら眺めます)-宇頭間・呼松・松江(コンビナート隣接地区)-水島商店
街など-倉敷駅へ
12:30ごろ終了予定
※定員:40名
※参加費:3000円