タイトル
公害の経験を未来につなぐ 教育・フォーラム・アーカイブスを通した公害資料館の挑戦
- 発行年月
- 2023年3月
- 著者
- 清水万由子・林美帆・除本理史
- 発行
- 株式会社ナカニシヤ出版
- 仕様
- A5版176ページ
- 価格
- 本体2500円+税
出版物
あさがおギャラリー
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みずしま財団
公益財団法人 水島地域環境再生財団
〒712-8033 岡山県倉敷市水島東栄町11-12
TEL 086-440-0121
FAX 086-446-4620
目次
第1部 なぜ今、公害経験を継承するのか
第1章 現在・未来に生きる公害経験
-「記憶」の時代における継承 清水万由子
第2章 「困難な過去」から「地域の価値」へ
-水俣、倉敷、水島の事例から考える 除本理史
第2部 フォーラムとしての公害資料館
第3章 公害資料館ネットワークは何をめざしているか
-多視点性がひらく「学び」と協働 林美帆
第4章 教育資源としての公害資料館
-困難な歴史を解釈する場となるために 安藤聡彦
第5章 福島原発事故に関する伝承施設の現状と課題
-民間施設の役割に着目して 除本理史・林美帆
第6章 記憶を伝える場としてのミュージアム
-国際的な潮流を踏まえて 栗原祐司
第3部 公害資料の収集・保存・活用
第7章 公害経験の継承と公害資料
-アーカイブスとしての公害資料館 清水善仁
第8章 社会変革に向けた社会活動アーカイブスの役割
-薬害スモン被害者団体記録から 川田恭子
第9章 公害資料の活用を促す仕組み
-環境アーカイブスの活動から 山本唯人