みずしま資料交流館
あさがおギャラリー

「みんなの資料館」を目指して

水島は近代が凝縮した街です。干拓による新田開発と水害、河川改修、軍需産業と開発・空襲、石炭から石油へのエネルギー転換にともなう石油化学コンビナートの進出と公害の発生など、様々な物語が積み重なっています。みずしま資料交流館は、様々な思いを大切にしつつ、対話する場所を作り出していきます。

所蔵資料

倉敷公害訴訟資料を中心とした、住民による公害反対運動資料

倉敷市公害患者と家族の会が展開してきた公害反対運動の資料を整理・公開しています。倉敷公害訴訟資料の中には原告（公害患者）と被告（コンビナート企業）の資料も含まれます。閲覧希望者は事前にご連絡ください。
環境関係の図書も閲覧できます。

目録一覧
水島メモリーズ

水島の「地域の価値」を歴史から紡ぐ

戦争、地域開発と公害など「困難な過去」にも目を向けながら、水島の歴史を掘り起こすとともに、地域の新しい魅力を発信するための冊子です。みずしま財団が2021年度から取り組んでいる「みずしま地域カフェ」で得られた情報をもとに作成されています。地域カフェは地域の歴史について学び、将来のまちづくりの方向性などを語り合う場です。

水島メモリーズ一覧
ギャラリースペース

水島を学べる写真や地図を展示しています。企画展もできます。野菜市も行います。

みずしま資料交流館には「土間」があります。この土間のスペースで展示や野菜市を企画します。ぜひ覗いてくださいね。
レンタルスペース

公害患者の憩いの場だった「あさがお会館」でイベントを開催しませんか？

みずしま資料交流館は、もともとは倉敷市公害患者と家族の会のみなさんが、療養に使っていたスペースです。少人数の会議や会合を開催できます。交流の場にお使いください。